トルコのロカンタスをご存知ですか?食大国ならではの美味しい料理がずらり大皿で並んでいて、見るからに食欲がそそられます。キッチン5では、そんなスタイルを取り入れながら、各国で出会った伝統料理、郷土料理、そしてレストランのオリジナル料理を毎日35〜40種類、日替わりで皆様にお届けしています。たくさん食べに来てください!
《第34回恒例クリスマスシーズン料理のお知らせ》
◉恒例のベビーラムの詰め物丸焼きを今年もやります。34回目です。
今回のテーマは夏の旅の地『シシリー』です。
シシリーがテーマのの詰め物と添え物と共にベビーラムの丸焼きをお出しします。もちろん、通常の日替わりメニューもたくさん並びます!

〔インスタグラムに料理と陶器の写真を時々アップしています(Yuko.kitchen5)〕

≪17日(金)・18日(土)のメニュー≫
◎牛肉のミロトン 野菜のパスタ添え(フランス)
◎ポートベラ(兵庫県産ビッグマッシュルーム)のチーズフォンデュ詰め(フランス)
◎サーモンのトルテ仕立て(ほうれん草他野菜とトリッフ)レモン風味ソース(フランス)
◎もち豚肩ロースと野菜のエスペレット入り バスク風煮込み ブロッコリーのソテー添え(フランス)
◎鴨のコンフィの細切 トリッフとマッシュルームソテー ブロッコリーのソテー添え(フランス)
◎オニオンタルト 3種チーズ焼き(フランス)
◎干し鱈とムール貝とポテトのソテー(ポルトガル)
◎スパイシービーフ コシャリ添え
野菜のオムレツ同様、オープン当時からのレギュラー料理。なのに5ヶ月ぶりに作って、これもよく売れます。今週もお出しします。
◎野菜7種の重ね焼きオムレツ(イタリア)
4ヶ月ぶりのオムレツは瞬く間によく売れます。今週も作りました。
◎マレンゴ風ローストチキンと野菜の蒸し煮 野菜のパスタ添え
ナポレオンのマレンゴの戦いに由来した、トスカーナの郷土料理です。人参のマリネと蒸し煮を使って少しアレンジしました。
◎スモークラムケバブとオクラのバーミヤ コシャリ添え(シリア)
◎魚と4種ナッツのスパイスソテーのセマック・ブル・ズゥ コシャリ添え(レバノン)
◎焼き茄子のグラタンとスモークラムのケバブ コシャリ添え(レバノン)
◎墨烏賊のイカ墨煮 アリオリソースとライス添え(スペイン)
◎渡蟹のカリー ライス添え …これがないと怒られるので作りました(インド)
◎ベジタリアンのボルシチ(ポーランド)

<冷たい前菜>
◎赤崎産殻牡蠣 フランスの出し方で(フランス)
◎蛸とスマックのマリネ(トルコ)
◎無花果のチーズとアーモンドのムース添え(フランス)
◎ネギのマリネ(フランス)
◎カポナータ(イタリア)
◎茸のマリネ(イタリア)

<デザート>
◎100パーセントカカオのチョコレートと焼きバナナのタルト(フランス)
◎ナツメヤシとプラムとリンゴのワイン煮のマスカルポーネチーズタルト(フランス)
◎洋梨の赤ワイン煮(フランス)
◎エスプレッソとラム酒のパルフェ(フランス)

メインディッシュ15種類以上〔1150(1242)円〜1950(2106)円〕、イタリア版の新作がいっぱいのピンチョ13種類以上〔1個350(378)円〕
冷たい前菜6種類。デザート数種類用意させていただきます。

※ご予約・ご来店をお待ちしていますm(__)m
OPEN :
TUESDAY, WEDNESDAY, FRIDAY, SATURDAY   6:00 pm - 11:00 pm (9:30 pm LO)
(Closed on Sun, Mon and Thu. 日・月・木 休)
TEL: 03-3409-8835
ACCESS:   東京都港区西麻布4-2-15   Nishiazabu 4-2-15, Minato-ku, Tokyo MAP
地下鉄日比谷線六本木駅 or 広尾駅、または千代田線乃木坂駅(青山墓地出口)から徒歩7〜8分。   都バス01系統「渋谷〜新橋」西麻布下車
7-8 min walk from Roppongi Station or Hiroo Station
► No credit card accepted.
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2017年10月09日

ムサカ

先週から牡蠣料理も作っている。
明日は、殻牡蠣を仕入れる事にする。

そして、久々にムサカを作る事にした。

いろいろな国のムサカを食べたなぁ。
トルコ、ギリシャに始まって、エジプト…そういえば、ベジタリアンのムサカを食べたのはルクソールだった。
クロアチア、レバノン、イスラエル、シリア、ヨルダンでも食べた。

ブルガリアやアルバニアのムサカはまだ食べたことがない。

中東、地中海一帯での郷土料理であるのだが、始まりはエジプトと聞いている。

今週はギリシャのムサカを作ります。
国によって違いがある料理だけど、ギリシャ国内だけでも、いろいろなムサカを食べた。

今回は、茄子のコンフィ仕立てとズッキーニとポテトを使い牛肉のミンチ、ヨーグルト、ベシャメルやチーズも使う変わりムサカを。


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2017年10月08日

母に会いに行く

母に会いに病院に行ってきた。
少し時間が空いた。夏以来だ。

倒れた時は、認知症気味だったけど、今は、普通の言葉や固有名詞がなかなか出てこない程度のお婆ちゃんだ。

足が腫れてしまっているので、普通に歩くことが出来なくなっている。心臓も弱くなってる。

「今日来るとは思わなかったわ。昨日、あなたのこと話してたの」と遠くからでも私を見とめてニコニコして言うのだ。
ちょうど、昼食の時間だった。
間に合った。

母の車椅子を押して、サロンに行く。ここで、食事を一緒に。
誤嚥するかもと、すべての水分あるものはトロミをつけられている。

気をつけながら、少しづつ持ってきたお寿司を小さくして口に入れると、「おいしいね」と。

かなり時間をかけて食事をした後、爪切りをする。
丁寧にヤスリもかけて、ヒルドイドでマッサージもする。

「綺麗になったね」と、自分の手をかざしてにっこりしてる。
今度は足の爪。
腫れている足の爪を切るのは、十分注意しなければならない。

少しづつ少しづつ、それはそれは時間をかけて、変形した爪を切る。
そのために、いろんな爪切りを持ってきた。今は、使いやすいニッパー型のもあって、助かる。
マッサージもするけど、指の間は腫れもあって、私の指を滑り込ませるのが難しい。慎重に爪のクズも取り除き再びマッサージ。

叔母に電話をかけて、母と話をさせると、声をたてて笑ってる。
その笑顔が見惚れるくらいいい笑顔なんだ。
(この人は、昔からこんな顔で笑ったっけ?)いつも、そう思いながら、いろいろ楽しいことを話す。笑顔が見たいから。

なんども試して、その笑顔に見惚れる。

いつも、3時間くらいすると、もう帰りなさい。遅くなるからと言う。
うんと言って、握手をする。
「また来てね」
「また来るね来月ね」と。
なかなか手を離さない。
「手があったかいね。なんで私の手は冷たいんだろ」これも、いつも言う。

「手を離してくれないと帰れないよ」と言うと、
「手が離れなくなった」と笑う。

その笑顔も見たいから、何度もなんども繰り返す。
キリがないから、何度目かで後ろ髪引かれながら帰るのだ。

母は、どこまでも穏やかで笑顔ばかりだ。



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来月の休みですが…

来月の話ですが…。
◎11月2日の木曜日は翌日金曜が祭日のため、営業いたします!
少々ですが、30分ぐらい遅くまで営業します。

そして11月3日(金)〜6日(月)迄連休させていただきます。
なんだそれ!と、お怒りの言葉が飛んできそうで恐縮ですσ^_^;

ただでさえ休みが多いじゃないか!年間にしたら店は半分しかやってないし。どこよりも営業時間は短いし、どこよりも営業日数だって短い。夏休みも冬休みも休みすぎだし!って、
重々わかってます…はい。

しかーし!
どこよりも仕込み時間は長〜い!
どこよりも誰よりも、店で仕事してる。朝6時半から店が終わるまで。休みの日だって仕込みしてるし。仕入れに走ってるし。

日本にいる時は、仕事をしない日は1日だってない。

ま、大晦日と元旦は、陶芸やってるけど。

仕事が趣味になってるから、私としては、この生活で十分だし、明日死んでも後悔しない。

この11月の連休の2日間だけ東北に行きます。
今も入院している母が元気だった頃は日本中ふたり旅していたけど、母が動けなくなった2年半前からは日本の旅はしていない。

一泊だけだけど、東北に旅することにしました。その東北で仕入れもしようかと思ってます。あとの2日は仕込みです。

営業日数が少ないのは、言い訳させていただくと、それは、いい仕事をしたいからです。
だんだん歳はとります。それは、誰にも平等に。
私だけ、元気であるはずがない。
今日から疲れるわけでもなく、今日から料理を作る時間が遅くなったりするわけじゃない。

そんな当たり前の事をある日ハッと気がついても取り返しがつかなくなる。余裕ある今のうちに休みを多くして、その代わりその休みに充分な仕込みをしたいのです。
大事なのは仕込み時間であって営業時間が一番ではない。

私は、店をしたくて店を出したわけでも、経営者になりたくて店を出したわけじゃない。

「料理を作りたかった」
それでは生きていけないから、店を出した。
だから、玉ねぎの皮むきさえ、ニンニクの皮むきさえ手伝ってもらうこともなく、全て、1人で作り続けている。

そこにこだわって、1人で作って33年半。これからも。

「誰か後継者を作ってよ!」
「弟子を育ててよ!」
何度言われ続けてきたことか。

「それじゃあ、私の料理じゃなくなる」
「それじゃあ、商売になっちゃうじゃない」
その度、答えてきたが、理解してくださるお客さんはそれほど多くないかもしれない。

「頑固オヤジの店」と言われるけど、それでもいいから、自分の美学を貫くのさ。


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