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2002年09月29日

能登

能登に行った。例の、100年建ってる家がとうとう取り壊しになるので、表の格子戸10枚を貰う為だ。おコボレの戸を貰う為に、代官山のママタルトのご主人(私は殿と呼んでいる)殿と一緒に行く。その私達にキジと猿もついて来た。違ったぁ・・・。八ヶ岳の達人と達人の奥さんも。なぜついてくるのか私にはわからん。

殿に聞くと、「うう〜ン?達人は戸には興味ない。あれが興味あるのは椎茸と井戸くらいだからなぁ・・・。(椎茸作りに凝ってるし、井戸つくりにはそれはそれは詳しい)来たいからじゃないかぁ」

そんなことはわかっとるわい。「それじゃぁ、何で奥さんまで?」「一緒にいたいんだろう?」「???」

このHPを作ってくれた、超良いやつ、超自慢の友人I君から前日電話があった。田舎のすごいとこだとおもうのだが、「ユーコさん!大変。能登の家ね、壊すことが近所に知れ渡ったとたん、みんな好きな時に来て、戸やら畳まで持って行って、中は空っぽらしいよぅ。はははっ」この能登の家はI君のお母様の実家の親戚にあたる。

「でも、ユーコさんの外の格子戸10枚はあるからいいけどね。殿の分は従姉妹の家にあるから。まぁ、取り返せるけど、わざわざ来る必要ないかもね。一度顔もだしてあることだし、着払いで日通で送ればいいんだし・・・」

「そうかぁ、そうだね。日帰りで行くのもね。昨日も、一昨日も1時半まで飲んでたし、明後日は撮影もあるし・・・」

殿に伝えると、「行かないのぅ?」殿の奥方も「行けばいいのにぃ、行ってらしゃいよぅ」(殿が邪魔?)

達人は「行きましょうよぅ」はいはい、私はどっちでも・・・。行くことになったのだ。

それじゃぁ、せっかくだから「つる幸」に予約。15000円のランチを予約する。楽しみぃ!っつうことで、朝5時に起きた。3時間も眠っていない。殿が車で迎えに来てくれた。うれちい。

初めて達人の奥様にお会いした。美しい若い方です。気も合いそう。小松空港でレンタカーを借り、I君と合流して、I君の実家に寄る。この家も来年取り壊し。2階の90年の梁もぞろぞろとチェック!金沢産レンコンまでいただいていよいよ能登へ。

春に行った時より家はさらに傾いている。きっと、広〜い家の、戸という戸は無くなってしまったからだ。殿は従姉妹さんの家にあるという戸を、12枚も取り返しに行った。ぼっとしているようで、酒と骨董だけはしっかり確保。達人はさすが八ヶ岳の家のほとんどを自力で作っただけあり、戸の外し方、割れたガラスの始末等プロ級。こんなこと誉めても本人は嬉しくないだろうが・・・。

「つる幸」は美味かった!あたりまえのものが感動する。素材、だし、がとってもいい。御酒がすすむ。殿は運転を放棄したので「もうちょっと入れて」と、杯を差し出して、妙に色っぽい声で気持ち悪い。達人も飲む飲む。達人夫人が犠牲になってハンドルを・・・。

お腹いっぱいで、飲んで、この後は当然温泉でしょ。温泉でゆっくりして空港へ。せっかく金沢へ来たのに、どこも歩くでもなく、買い物するでもなく帰った。

10時に床に就いた。明日は6時起きで築地へいくのだ。もう倒れそう。寝る寝る!