2003年01月28日

スペイン

そろそろスペインでの旅の話を・・・。

〈バルセロナ〉

バルセロナは3回目。でも前の2回はほとんどトランジット状態。今回は4泊した。1月1日にローマに到着した。ローマは1泊。2日午前中時間があったのでビットリオエマニュエーレに仕入れに行った。地下鉄駅でグッチに勤めていた晴子さんにばったり会った。グッチがお得意さんのみに知らせる内緒のバーゲンに一緒に行く。ラッキーなことに素敵なバックが3万以内で手に入った。ローマに寄ってよかったぁ。

夕方バルセロナに到着。2日ほど前からきている友人のマサトさんとカールさんと待ち合わせて、夕食に〈Jose P M Freixa〉に行く事にする。

ここは有名な〈El Bulli〉に良く似たスタイルの料理の出し方だ。もっともフランスに近いここバルセロナでは、こういう懐石のような出し方は珍しくないらしい。一口サイズのパプリカのパン。試験管のような器に入った食前酒は長いストローで飲む。串に刺さったプチオニオンのグリルとブーダンこの3品はアミューズとして出される。わくわくしてくる。

ランゴスティンのサラダとパスタ、スパイスが面白いクスクス、馬肉のタルタルetc・・・。盛り付けは優しく美しいけど、それぞれ味がしっかりついていて、力強い。野菜の色を美しく出したいために野菜だけは軽く塩湯でで、なんてことはしない。野菜の色より味を重視して、彩りはハーブにお任せしているところが、私は同感です!

翌日はマサトさんが2日早く到着したので、オペラのチケットを買っておいてくれた。前から5列目の素晴らしい席で〈ドン・ジョバンニ〉を見ることができた。隣のおばさんがこっくりこっくり気持ちよさそう。最後まで気持ちよさそうだった。

〈ビルバオ〉

ベレー帽の発祥の地として有名だ。10年ほど前に来た時は、今よりずっーとベレー帽を被った男性が多かった。警察も駅員さんも相変わらずベレー帽で可愛いけど、前はもっと多かった。いろいろな形があって面白かった。私も専門店で買った覚えがある。あの当時のビルバオは、工業都市という印象が強く、暗い、あまりゆっくりしたいとは思えなかった。今回は、〈グッケンハイムレストラン〉とピンチョコンテストで優勝したBARに行く目的の為、寄ったのだが、駅についたとたん印象が違う。近代的になっている。でも、すごい雨だった。

さっそく〈グッケンハイムレストラン〉に予約を入れた。名前でもわかる通り、グッケンハイム美術館の中にある。このレストランのシェフは24歳。20代の部のコンテストで優勝したらしい。〈エル・ブジ〉でも修業したらしい。

はじめに、栗と茸のスープカプチーノ仕立て。中は熱く、カプチーノ部分は冷たい。鱈のフィレのかぼちゃソース。ラムローストにライスのコーヒーフレーバーetc・・・。

スープは面白かった。新鮮なものを余り手を加えず、新鮮なままにという出し方だ。ただ、添え物の工夫は斬新だった。とても面白い。

翌日は旧市街にある有名なペンション〈Iturrienea Ostatua〉に泊まる事にした。1800年の建物そのままで、とっても可愛い部屋だった。オーナーも感じがよい。お薦めです!私がBARに興味があることを知ると、5軒先のBARに是非行けと言う。新鮮な魚を多く使っている、オリエンタルなピンチョだと言う。行ってみると、外まで人があふれていて、人気の程がわかる。すごい!「SUSHI」というのがあった。なんとパンの上に鉄火巻。しかも巻き寿司サイズ。醤油もついてた。これ以外は美味しかったよ!ポテオ(ピンチョなどのはしごする事を言う)しましたよぅ7軒ほどね。

〈サンセバスティアン〉

3度目か4度目。最後に来たのは、8年前。いつも夏に来たので、ホテルの予約がとれなかった海際のホテルに。窓から海が・・・。しかし雨と風で荒れ狂ってるぅ。めげずに出かけると、雨がやんだ。

旧市街のBARを数件はしごしてると、偶然8年前に来た店だった。何故覚えているかって言うと、双子のバーテンダーがまだいたのだ。ちょっと太ったかな?髪もちょっと寂しくなったような・・・。写真を撮った。8年前一緒に旅したスタッフのCちゃんと真理ちゃん(女優)に見せる為だ。真理ちゃんとは2度ほど海外で合流している。なんか、レストランの席にほとんどいたような記憶が・・・。観光とかほとんどしなかったなぁ・・・。そう言えば、サンセバスティアンではカジノにばかり行ってたなぁ。私じゃないよ、真理ちゃんだよ。しかも一人で毎夜・・・。

サンセバスティアンの新市街にある最近人気のBARに行った。とっても洗練されていて、一つの料理としてりっぱに確立されている。彩りも美しく、食べてもうっまい!翌日も行ってしまった。ソースがかかったりして、それでも値段はピンチョの枠を越えていない。日本円で250〜400円くらいだ。一軒で8個も食べてしまった。うなぎに稚魚がのったピンチョ、イカ墨のコロッケに赤ピーマンのソースのピンチョ・・・etc。この日は4軒ポテオした。

サンセバスティアンからバルセロナに戻るには、普通飛行機かな。列車だとタルゴでも8〜9時間かかる。あえて夜行列車にした。個人部屋をとる。シャワーもついている豪華版。私は夜行列車が大好き。特に国際列車だと、目が醒めると全く違う景色が目に飛び込んできて、それはそれは感動もんだ。ベットに横たわって、カーテンを開け、走る景色を見ながら・・・。朝、海沿いを走っている。海岸ぎりぎりの所だ。海がきらきら、朝日も美しかったよ。
posted by Yuko at 00:00| 旅行:スペイン≈ポルトガル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする