Kitchen 5 Magazine | キッチンファイブマガジン

先週金曜はバイトのマユちゃんがメチャメチャ頑張ってくれて営業した。
事前の予約のお客さんには事情を話して、殆どテイクアウトにしていただいたが、テイクアウト、もすると言う方が正しかったかぁ…。

煮込み料理の定番は継ぎ足しする料理だから、火入れをマメにすれば、味が更に良くなる。残った料理はタッパーに移し替える。鍋に残ったソースをマユちゃんは味見をするんだなっ。
マスクにソースがついてるしぃ。

お腹が痛い。笑うとお腹が痛い。
「マユちゃん！お願いだから笑わさないでっ！」
色々なソースを後ろ向きで味見してるけど、スプーンの音でわかるからさぁ。もう、お腹痛いんだからぁ。
私が何か持とうとすると、「ユーコさん！ダメ！私がやるから！」と、止められる。

下にあるものを作動させる動作は、操り人形のように、エスカレーターみたいに縦に沈む形でひざまづく。これだと痛みはない。ゆっくり沈む。
すると、カウンターにいるお客さんが、メチャメチャ笑う。
動作が可愛いと言っては笑う。うるさいわッ！これが一番楽なんじゃ！

土曜日に予約しようとの電話が入る。
レジェンドのポエムM氏の娘さんからも。事情を話してお断りする。
すると、M氏とお見舞いの豪華な花を持って来てくれた。
上京されていたんだねー。ドジがバレてしまった。

せっかく家族でいらしてくれるのに、ポエムMさん、ごめんなさい。
15年ぶりに上京するお母様と予約されたやはり関西からのNさんもごめんなさい。

完全に骨がくっつかないと折れやすいそうな。治りが早くなる酸素カプセルにも通って、早い回復を狙います。

寝る時と起き上がる時以外は、痛みは少ない。
この機会に行かれなかった美術館と引越しするための不動産まわりをしている。

日曜、月曜、木曜は定休日だが、普段は、ほぼ仕込みをしている。スポーツジムに行く時間と、陶芸の時間と時々友人達と食事する以外は仕込みをしていると言って過言でない。

いつも朝5時半に自宅を出て、店には6時前に入って、仕込みを開始する。
店が終わって、24時前に帰ることは殆どない。自宅には5時間くらいしか居ない。休日も。


日本で美術館に行くのは何年ぶりだろう。
昨日は、念願のエゴンシーレ展に上野経由でアキちゃんが2/1から出店しているテイクアウトとデリバリーのお弁当屋さんに行く。

まゆちゃんと待ち合わせた。私たちが最初のお客さんとか。

アキちゃんの店
「Mar y Montana」(マル イ モンターニャ)
台東区蔵前2-14-2Kitchen Base蔵前501
https//Kuramae.kitchenbasefood.jp
📞09083430858

お弁当を持って、八丁堀の「マル」に行く。１階が酒屋だ。元バイトのオーナーのコーちゃんにお弁当差し入れして、ワインも購入。
コーちゃんに送ってもらって、ワインも運んでもらう。

すでに夕方過ぎ。酸素カプセルを予約して六本木まで行く。骨折の治りが早いとかで、スポーツ選手がよく利用しているらしい。
まだ二回目だからわからないけど、調子いい気がする。

そして、今日は、また料理の火入れをして、午前中は不動産屋まわり。
ランチに南麻布の蕎麦屋「たじま」に行く。かなり久々だ。4年ぶりかも。夕食には来ているがそれでも数年ぶりだ。

日曜以外にランチに外に出ることはない。
仕込みの鬼だから。
火を使っているので、火のそばを離れられない。料理全て作り終えたとしても、ランチ時間に終わることは無い。

平日に、こんなにゆっくりランチするのは何年ぶりか忘れた。
スタッフは知り合いなので、肋骨3本折れてることを話すと、メチャメチャ驚かれた。
驚かれて、白和えはサービスされた。
春菊の胡麻和え、牡蠣の天ぷらをオカズに、納豆蕎麦を頂く。
デザートの黒豆ときな粉のアイスもお見舞いだとかで、ご馳走されてしまった。

近いうちに、お土産持って夕食に来なければ！
たくさんサービスして頂いてごめんなさい。

満腹の後、1週間後のレントゲン検査のため、有栖川整形外科に行く。
骨もずれてなく、順調とのこと。一安心。
重いものを持ったり、無理をすると、骨が移動して、肺に刺さったり、ズレたりで、骨がくっつかない場合があるから怖いと。
くれぐれも無理しないようにと。

一番怖いのは、寝ている時なんだけど。
あと、朝、起き上がる時が痛いし、慎重に慎重に起き上がる。ズレないかと心配になる。
取り敢えず、2月16日(木)迄は休むことにしました。