2018年01月04日

沖縄へ

スポーツジムに行って、店の事務仕事を片付けて、夕方羽田に向かう。
マンジャーレとノリちゃんと合流して、沖縄に飛ぶ。

ホテルはダブルツリーbyヒルトン那覇。到着は少し遅れて23時を過ぎている。

ノリちゃんは今日が誕生日。
空港で買ったナンチャッテシャンパンで乾杯して明日に備えて休む。

8時に集合して、先ずは国際通りへ。
スタバでコーヒーの後、公設市場を外れて、散策。
ポーク卵焼きのおにぎりがマンジャーレの好物らしい。その専門店を見つけた。バリエーションが多くて、その場で作ってくれる。
美味しくてもこれでお腹がいっぱいになりたくない。朝食は公設市場でと決めていたので、一個だけ買う。

ここでは、ゴーヤの天ぷらが入ったサンドイッチ型の太巻きのようなおにぎりを。3人で食べても、かなり食べ応えある。

公設市場に入ると、ヤギ肉ありますの看板が…。
島らっきょをあちこちで味見。明日買って帰ることにする。

カラフルな魚が多い。大きな貝類やえび、蟹と、見た事がないものが多い。「オヤジ」って名の魚もあるし。

豚の顔をお面のように広げて丸焼きしたものまで売っている。

ここは、イスタンブールのカドキョイの市場に似てる。市場を出たところは、ブルサのメルカドそっくりだ。

中東の市場では、羊の頭が大量に山積みされて売っている肉屋に普通に遭遇する。スペインの市場では牛の下半身だけ運んでいるのにも遭遇した。尻尾が顔に当たってびっくりしたことも。
なので、豚の顔や頭や足を見ても驚かない。

二階の食堂街に入って、海ぶどう、豆腐よう、島豆腐の奴、ミミガーなど、ご飯ものは避けて、まるで居酒屋メニューを酒なしで頂く。朝食向きではないけれど。

この旅の大きな目的のレストランでのディナーのために、食欲は抑えることにする。そして、とにかく歩き回ることに。

壺屋やむちん通りを目指し、陶器の店を片っ端から覗く。
ブルーが印象的な地中海地方の陶器にも、アラブの陶器にも似ている。

今は使っていない重要文化財の登り窯の中の工房でお茶をする。

ここから首里城を目指すが、バスは1時間に2本。
タクシーが走ってるのをほとんど見ない。

運良く空車発見!
マンジャーレは、友人に会うため2時間ほど別れて行動する。
私とノリちゃんは首里城の中に入って見学していたが、中でお茶とお菓子をいただけるので、まったりすることに。

首里城とお菓子の解説付きだ。
「どうぞごゆっくり」って言うし、お茶は何度も注いで頂けるし、30分おきくらいの解説を2度も聞いてしまった。もう、私たちが説明できるくらいだ。

マンジャーレから、もう、友人と別れて10分くらいで合流できると言うので、メインの北殿を見ることもなくドタドタ出口に向かう。

首里城公園から金城町石畳通りを下りてバス通りまで出る。
佇まいや沖縄らしい屋根や壁の通りは、見飽きない。
しかし、この石畳は、日常暮らすには辛いと思うのだが…。

おッ!空車だ!ラッキー!
今日は時々晴れの曇り日。
旅には暑くもなく寒くもなくちょうどいい気候。予報では20度だ。そして明日は雨らしい。

運転手のおじさんが、
「ここ3年は台風来てないから緑が多いでしょ!」と、変なことを言う。
「3年来てないですかぁ?…天気予報で良く台風がって…」
「風速30メートルや、ああー、40メートルとかは、ここでは台風とは言わんです。50メートルから台風って言います。台風が来ると葉っぱがみんな落ちて、緑は無くなります。道にぜーんぶ落ちます」
「えええ〜〜!!!」

慣れとはこう言うものかも。
台風が来るのは当たり前。
ちょっとやそっとの風は台風じゃないのかぁ。

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posted by Yuko at 18:00| 旅行:日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする