2012年08月21日

オシェイクへ

Osijek 
日本と同じくらいの正確さで駅駅を通過して到着。4時間半はあっという間。景色が綺麗なのと、止まる駅がそれぞれ可愛いのとで、退屈しない。

スロヴァニア地方の主要年都市というから、それなりの大きさの駅を想像していたが・・・ち、小さい。

線路だろうが自由に歩ける、雑草だって自由に生えてるくらいだ。しかし、細長い木造駅舎はとっても風情があって、鉄道マニアには涎ものだろう。

駅にはタクシーが1台だけ見たような。それもすぐにいなくなってしまった。

道は単純だ。トラム沿いにまっすぐDravaドラヴァ川に向かって歩けばいい。

近代的な建物が見えた。ザグレブのホテルで予約してもらったHotel Osijekだ。

9階の部屋は川沿い。ベットに寝ころぶと視線の先はドラヴァ川だ。

レセプションでガイドブックをもらう。レストランガイドもついてる。

日曜でも16時までなら開いているレストランがある。レストランガイドブックからコンセルジュ一押しの店だ。

川沿いを歩いて行くと旧市街の要塞が見える。入っていくと広場にでる。

広場から通りを2つ目の角に目指すレストランがあった。

入ると何故かわかる。やっと、いい感じの店に出会ったと。
センスがいいのだ。店を作るのは建築家だけど、長年保持していくうちに、店主や料理長のセンスと混ざる。その時点で店そのものが仕上がる。その店の料理のセンスもわかる。

この店は相当凝ってる。
壁一面に描いた薔薇の木の絵。両横のアンティックのオレンジ色のタペストリーも薔薇の花。調度品も照明も凝ってる。

飾っている布も椅子の背の刺繍もいちいちセンスがいい。

ギャルソンもたった一人で大きな店の中をしきっているのに、私の質問にも丁寧に答えてくれた。

注文は@Slavonski Cobanacスラヴォンスキ・チョバナ
パプリカと野菜は煮込まれて溶けている。肉がたくさん入ったスープという感じだ。塩加減もよく、食べやすいが、いかんせん多すぎるじょー!

前菜にでてくるチーズとパプリカのペーストとすね肉を使ったパテとプチトマト、唐辛子をパンでいただきながら、穂先を変えて再び、三度とトライするが、半分でギブアップ!
ギャルソンは、もっと食べなさいといって、下げてくれない・・・とほほ・・・。目が合う度、頑張れ!という。

とっても気に入ったAjvarアイヴァル(パプリカと茄子のペースト)を食べながらでも無理。

やっと許してもらって、バクラワをいただく。デザートは別腹なのだ。
ここのはそんなに甘くなく、クルミが多く食べやすいが、やっぱり多すぎる。

乾燥した強い日差しの中、川沿いをホテルに向かう。強烈の日差しは強いのだが、空気が乾燥しているせいで汗はほとんどかかない。ツートンカラーのカラスがいっぱい。

写真を撮ろうと近づくけど、すぐに逃げてしまう。こっちのカラスはとーってもシャイ。

日差しに疲れたのか早々に眠ってしまった。


翌朝早めに起きて、散歩する。
駅からこのホテルに来るまでにも気がついたのだが、弾丸の痕が残されたままのビルが続いている地区があちこちにある。ザグレブではほとんど見なかったのだが、ここは、激戦区だったヴコヴァルに近いせいだろう。

スラヴォニア料理のレストランに今日も行く。
日本のガイドブックにも載っていた店は今はない。一つだけあったSlavonska Kuc'aスラヴォンスカ・クチャは、こちらのレストランガイドブックにも載っていた。

内装が可愛らしいとあったが、そうでもなく、店には行ったとたん「失敗だなここは!」と思った。
店の空気というか、店の中の「気」みたいなものが「食べさせるぞ!」というものがない。

はたしてそうであった。
メニューはこれとこれだけという。
後のメニューは45分かかると。
食前酒を頼んだ後にいうかなぁ。

時間がかかってもいいから、サルマを食べようと思った。メニューにある。冬の料理だが、キャベツを酢漬けにしたものに肉を巻いたロールキャベツなのだ。
「ない!」と。
あくまで二つのメニューを勧める。一つは昨日食べたものと同じ。もう一つもそのバリェーションだ。
キッチンの人が足りないか、やる気がないかのどっちかだな。出ることにした。

そこから歩いて一分の昨日行ったres.Kod Ruzeに行く。

@Perkelt od divliaci s domac'im njokama
ギャルソンお勧めの牛肉とポークの少し甘さがあるシチュー。ダンブリングとニョッキが添えられている。

とっても美味しいけど、やっぱり半分がやっとだ。

前菜にパプリカを焼いて酢漬けにしたものを頼んだ。これもさっぱりして美味しい。

必ずでる、チーズと唐辛子のペーストとポークのパテを料理がでる前に手を出してしまうのが敗因だな。

コンシェルジュが歩いたら20以上かかるから、タクシーで行くとよいと、もう一軒お勧めのレストランがあった。今回はいけていないのだが・・・。
Res.Karaka(kneza trpimira 16 tel.31-203400)

22年前のユーゴスラビアには、街にはお年寄りが目立って多く、ここは若い人は出稼ぎにいってしまうのかと思ったものだ。今は、どの街にも満遍なくいるように思う。

そうそう、ガイドブックにあった、鉄道駅に右手に隣接したバスターミナルは、現在駅の左手方向に立派なターミナルができていた。

鉄道で帰りたいが、時間が中途半端。バスでザグレブに戻ることにした。
posted by Yuko at 23:17| 旅行:その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする