2022年07月09日

立ち退きの話

今年の6/15日が立ち退きと5年前から決まっていたのに、大家さんからは何も言ってこない。
うちの店の建物は、昭和31年の二階建てのアパートだ。二階は風呂なしの部屋は幾つかある。一階は店舗が3軒。建て替えたい気持ちはわかるので同意したが、何も決まっていない状態。
昨年11月に呼び出されて、大家さんから確認され6月15日に立ち退いていただきたいし、そのように動いていると再確認された。
なのに、大家さんからは連絡さえない。

7月に入ったし、管理している不動産屋さんに訊いてみた。
不動産屋さんも憤ってる様子。無責任すぎると。
昨年11月にこの建物は売りに出され、所謂、オーナーチェンジ。
すぐに売れたのだが、この西麻布一帯の地主であるお寺と、大家さんとのトラブルがまだ解決してないとかで、地主さんとの問題がクリアにならない限り、売ることはできない。

周りのビルのオーナーさんも同じお寺の地主さん。周りのビルのオーナーさんにも訊いてみた。
うちの店は38年以上店をやっているので、近所の住人さんとは仲がいいのだ。皆さん、何の問題もなく建て替えもしているのだから、うちの大家さんが何かやらかしたんだろうと、近所のビルのオーナーさんも不動産屋さんも推測している。

三軒ある店の真ん中の「鮨まつ」さんは、契約が、定期借款で期限が来たので、8月には引っ越しする。
「角や」とうちは、契約が違うので、出るに出られない。
2階の住人は数年前にすでに契約切れで引っ越し完了している。

1年や2年延長になっても仕方ない。早くはっきりしたいなあ。引っ越しはエネルギーいるし。前を向いて動きたいのに足止め状態はなんとも歯がゆい。
posted by Yuko at 23:39| 日記:西麻布事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする