2022年06月13日

京都 食の旅 「京味菜わたつね」と日本料理「ユキフラン佐藤」

今日もレジェンドのポエムM氏と待ち合わせて、「京味菜 わたつね」で軽いランチ。
夜のお食事が控えてるしねー。
ここは、お蕎麦屋さんだけど、丼物もあったり、メニューがやけに多い。鱧の天ぷら蕎麦がオススメだとか。でも、軽めの辛味大根卸し蕎麦にする。美味しいからスープまで完食!
地元客でいつも満席の店らしい。

蕎麦の後は、近所のカフェ「火裏蓮華」で。
京都らしく、細い路地の奥にあるステキな佇まい。
この後、整体を予約しているレジェンドと別れて、オススメの下鴨神社の糺ノ森に行く。

夜は、レジェンド松本氏と京都で食べ歩きの仲間の有名な扇子店オーナーY氏と外科医のO氏と4人で「ユキフラン佐藤」さんへ。
お二人とも何度かうちの店にいらしたことがある。

店は、元お茶屋さんが現在甘味屋さんの「大森」さんの近くだった。早めに着いたのだが、すでにポエムM氏が外で待っていてくれた。M氏はいつもこうだったなぁ…いつも優しい。
20年以上前に私のパソコンを立ち上げてくれたのもM氏だし、夜中にパスコンがフリーズした時も度々直してくれた。15年くらい、この方があのレジェンドだとは知らなかったんだけど…。

今日のこの店はワンオペ営業とか。バイトさんがいる日もあるらしいが、今日は、本当に1人での営業。お客さんは、私たち4人と、他に1組の女性客2人の6人。同時進行で料理が始まる。

@オイル稚鮎
シャンパンとで始まる。やはりこの時期は稚鮎からだね。昨日もそうだけど、鮎を焼くのではなく、東京でもオイル焼きの店が多くなって来た。

A天然京都のモズク、蓮根、鱧、蕨、鱧の油焼き、卸しと柚子皮
鱧の油焼きが香ばしくて美味しい。具たくさんで楽しい一品。

B春巻き(アオリイカ、実山椒の塩漬け)
日本料理で春巻きは珍しい。アオリイカもこの時期だねー。

Cとり貝寿司(オオバコ、とり貝肝炙り)
やはりこの時期は生のとり貝を使って。美味しい美しい寿司です。

D湯豆腐(スッポン入り)
う〜ん。故あって、私はスッポンが食べられないので、お隣さんに食べてもらう。スープが美味しい!

Eお造りはコチ 海苔と卸し添え
F茄子と茗荷と黒七味のお出汁浸し
全て美味しかったけど、コレ、好みだなぁ。スープも美味しい!

G牛肉叩きの寄せ焼き 筋肉部分はラッキョウと。筋が入ってない部分の肉はワサビ醤油で。
一品の量が多めだから、ここらでもうかなりお腹いっぱい。肉は少なめにしてもらった。

Hトマトの和三盆和え
美味しいトマトだ!

I五穀米椀(塩焼きした鰻と梅)
雑炊のようだけど、華やかな椀。とっても美味しい!

デザート…スイカと順才(スイカのコンポートと生のスイカと合わせて)酢橘果汁かけ
やっぱり、ここもデザートに順才!

料理長は白衣を着てはいるけど、下は短パン。一年中短パンとか。ってことは、真冬でも?!調理場は暑いからね〜。

充実の二日間でした。
京都、やっぱり凄いなぁ。
うちのお客さんの何人かが、京都に移住しているが、わかる気がする。
posted by Yuko at 23:37| 旅行:日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする