2021年08月22日

37年ぶりの帯状疱疹

8月6日の金曜日だった。
もう、10年も前に、ドキュメンタリー番組に仕組まれて出る羽目になった番組を観て、絶対この店に行くと、決めて、大阪から1人で来店の女性がカウンターに。
何度か予約をしたのだが、いつも満席で断られていたとか。

もう1組いらしたのも、大阪と神戸から。この日は、関西方面の方ばかりだ。オリンピックのために休みを取っていたのだが、無観客のために。それでも上京してきたとか。

1人でいらした女性は、翌日も来店。
昨夜は店を閉めるまで話をして、一緒に帰ったくらい元気だったのだが。土曜は、なぜか私の体調が悪い。
翌日も、足がピリピリ痛く、早めに寝た。

月曜は祝日のため、豊洲市場は休み。
早朝から仕込みをする。
仕込みは終わったけど、体調が悪い。なんだか疲れてるのだ。
足がピリピリ痛い。

定休日を承知で、鍼の先生に電話すると、すぐにいらっしゃいという。
わぁー助かった!天使だぁ!

「疲れてるのよ。胃も動いてないわね!うつ伏せで寝て!あら!あなた!帯状疱疹がでてるわよ!すぐに皮膚科に行きなさい!」
「でも、今日は祝日だし…」

で、火曜9時に、主治医の所にいって、処方してもらう。
太ももの裏に脹脛近くまで、湿疹が出来ていて、痛みも強い。
昨日までは、湿疹が出ている太腿の裏が痛いわけではなく、膝に時々激痛が走るので気がつかなかった。湿疹が見える所にできればすぐにわかったのに。

37年前に店の工事中に、やはり太ももの裏に帯状疱疹が出来て、その時は、自宅の真向かいが皮膚科だったので、処置が早く、2週間で完治した。

今回は、発症してから72時間以内という、理想的期限を少し過ぎたんじゃないかなぁ。37年前より広範囲に出来てるし。

1週間でカサブタ状態まで治ったけど、痛みは続いている。
薬が軽すぎるのかも。

お客さんに、薬剤師やお医者さんが多いので、きいてみると、薬を変えなさいと。主治医に薬を変えてもらったら、痛みは改善された。
痛いのを我慢しちゃいけないと言う。

初めての薬だったせいか、薬が効き過ぎてる上に、目覚ましもかけ忘れて、11時間も眠った。一度も目覚めることなく。日曜だったから良かったけど。びっくりだった。
posted by Yuko at 10:24| 日記:西麻布事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする