2020年11月23日
日本料理・河豚「とく山」
1ヶ月に一回だけバイトしてもらってる、さやかちゃんの息子5歳。
さやかちゃんに似てすごく食いしん坊。
先日、珍しく1人で食べに来たさやかちゃん。
やはり、気になるのか、メインまで食べて、デザートは持ち帰るという。やはりそうか。
ママだね。
持ち帰ったデザートは、自宅で少しづつ大切に食べていたとか。
息子のN君が。
「なにモグモグしてるの?」
「ん?!なんでも無い」
「お口開けて!」
さやかちゃんの口の中の匂いを嗅いで…。
「あ!ユーコちゃん(バイトでさえ、ユーコさんなのに、バイトの子供達はユーコちゃんと、ちゃん付けで呼ぶ)の匂いだ!!…まだあるでしょっ!?」
残りは全て食べられてしまったとか。
5歳にしてコレだ!恐ろしく食いしん坊だ。
しかも、鼻も効く^_^
私もここまででは無いかもだが、子供の頃からかなりの食いしん坊だった。
母に、「まったく、食い意地が張ってんだから〜」と言われて…凹んでたなぁ〜。
食い意地といえば…冬に向けて、脂肪を蓄えようとするのか、野良猫のアイちゃんとマイちゃんは、最近、1日3回ご飯を要求するようになった。窓の下から「ニャーニャー」と激しく呼ぶ。
最近はおやつの鰹やササミも要求するので、小さくちぎって器に入れているのだが、そこは野良猫だし、猫パンチをしてくる。
「コラー!あげようとしてるんじゃ無い!猫パンチはやめろ!手に傷したらどうしてくれるんだよ!」と、猫相手にしっかり説教してもムダだった。
毎回猫パンチをくらってる(ー ー;)
私も、寒くなるにつれ食欲増して来たぁ。
今日は西麻布の「とく山」へ。
私は予約時間よりいつも早く行く。お腹すかせてるので、約束時間を5分過ぎると待てない。こういう時、知ってる店はわがままが聞く。
「先にチョットだけ出して。待てない」と、先付けだけ出してもらって、ぐびぐびしながら待つ。
さすがに、ここ数年は、20分くらいなら食べずに待てるようになった。
大阪から定期的に上京してくるYさんと、最近1人で週一の頻度でやってくるUさんと。3人ともほぼ同時に到着。
Yさんは「とく山」には3回目。Uさんはめちゃめちゃ近所なのに初めて。
「何食べたい?」
「何にしようかなぁ」
「私に任せるって言ってたんじゃ無い!?」
「あ・任せます」
で、私に任された。
それぞれ、呑みものを頼んで。突き出しが2種類出てくる。
今日は白和え(生麩、柿、焼き椎茸、春菊、巻き海老)と、鴨のつみれとコンニャクそうめんだ。
料理長 伊藤くんオススメのせいこ蟹(香箱蟹のこと)をそれぞれに。
そうか。11月後半だったかな、解禁だね。
お造りも頼んだ。(鰹、墨烏賊、河豚)
牛リブロース肉の薄切り九条ネギ巻きタレ焼き 卵の黄身とタレでいただくいつものやつだ。
皮しゃぶもこの河豚の季節ならではだ。
2人とも皮しゃぶは、初めてだという。
とら河豚の引いた皮と千切り野菜の鍋だ。荏胡麻と山芋の擦ったタレとポン酢の2種類でいただく。私は少しだけと言うか、野菜の方が好きだから、2人に振り分ける。真ん中に座った鍋奉行は私だ。
ご飯は、2種類の土鍋ご飯と最初から決めていた。
白いご飯に、オカズいっぱい。
オカズは、塩辛、イクラ、ウニ、焼き海苔、松茸の醤油煮。
もう一つは、これも2人ともびっくりの初体験。
河豚の唐揚げと荏胡麻の炊き込みご飯だ。
河豚の唐揚げでご飯が見せないくらい乗っかってるのだ。
やっぱり歓声が上がる。
隣の品が良い多分ご夫婦かな。Uさんに話しかけてる。どうやら、何のご飯か聞いている様子。
「河豚の唐揚げの炊き込みご飯んですよぅ!白いご飯と二つ頼んだんです。こっちにはオカズをたくさんで食べるんです。何のご飯を食べてるんですかぁ?」
「河豚の雑炊です」
「馬鹿じゃ無いの?そんなのどこでも食べられる」と、めちゃめちゃ失礼なことを言ったら、Uさんが、「何と言うことを!馬鹿じゃ無いでしょ!」と突っ込まれた。
へへへ。
お裾分けに、河豚ご飯を差し上げたら、
「良いんですかぁ?」と、早速食べてる奥様。アレ?旦那さんは、電話かな?トイレかな?いない。奥さんが…。
「美味しいですね〜」と箸が止まらない様子。
「次回は、これ食べた方がいいですよ」
「でも、メニューにないんでしょ?特別なんじゃないですか?」
「大丈夫!伊藤くん、優しいから、いえば作ってくれます。アレ、みんな食べちゃう勢いですね。黙って証拠隠滅すれば、彼にはわからないから食べちゃえば?!」
「そうしちぁおうかなぁ〜」
ふと見ると旦那さんは席に戻って、残りの河豚ご飯を食べてる。
「あれ?残してあげたんだぁ。優しい。あのね。みんな食べちゃうって言うんですよ〜。だから、私が、残してあげればって言うのに、証拠隠滅すればわからないって言うんですよ〜」へへへ。
隣のUさん。
「コラー!なんて言うことを!」
しばし、コロナも忘れたひと時だったなぁ〜。
さやかちゃんに似てすごく食いしん坊。
先日、珍しく1人で食べに来たさやかちゃん。
やはり、気になるのか、メインまで食べて、デザートは持ち帰るという。やはりそうか。
ママだね。
持ち帰ったデザートは、自宅で少しづつ大切に食べていたとか。
息子のN君が。
「なにモグモグしてるの?」
「ん?!なんでも無い」
「お口開けて!」
さやかちゃんの口の中の匂いを嗅いで…。
「あ!ユーコちゃん(バイトでさえ、ユーコさんなのに、バイトの子供達はユーコちゃんと、ちゃん付けで呼ぶ)の匂いだ!!…まだあるでしょっ!?」
残りは全て食べられてしまったとか。
5歳にしてコレだ!恐ろしく食いしん坊だ。
しかも、鼻も効く^_^
私もここまででは無いかもだが、子供の頃からかなりの食いしん坊だった。
母に、「まったく、食い意地が張ってんだから〜」と言われて…凹んでたなぁ〜。
食い意地といえば…冬に向けて、脂肪を蓄えようとするのか、野良猫のアイちゃんとマイちゃんは、最近、1日3回ご飯を要求するようになった。窓の下から「ニャーニャー」と激しく呼ぶ。
最近はおやつの鰹やササミも要求するので、小さくちぎって器に入れているのだが、そこは野良猫だし、猫パンチをしてくる。
「コラー!あげようとしてるんじゃ無い!猫パンチはやめろ!手に傷したらどうしてくれるんだよ!」と、猫相手にしっかり説教してもムダだった。
毎回猫パンチをくらってる(ー ー;)
私も、寒くなるにつれ食欲増して来たぁ。
今日は西麻布の「とく山」へ。
私は予約時間よりいつも早く行く。お腹すかせてるので、約束時間を5分過ぎると待てない。こういう時、知ってる店はわがままが聞く。
「先にチョットだけ出して。待てない」と、先付けだけ出してもらって、ぐびぐびしながら待つ。
さすがに、ここ数年は、20分くらいなら食べずに待てるようになった。
大阪から定期的に上京してくるYさんと、最近1人で週一の頻度でやってくるUさんと。3人ともほぼ同時に到着。
Yさんは「とく山」には3回目。Uさんはめちゃめちゃ近所なのに初めて。
「何食べたい?」
「何にしようかなぁ」
「私に任せるって言ってたんじゃ無い!?」
「あ・任せます」
で、私に任された。
それぞれ、呑みものを頼んで。突き出しが2種類出てくる。
今日は白和え(生麩、柿、焼き椎茸、春菊、巻き海老)と、鴨のつみれとコンニャクそうめんだ。
料理長 伊藤くんオススメのせいこ蟹(香箱蟹のこと)をそれぞれに。
そうか。11月後半だったかな、解禁だね。
お造りも頼んだ。(鰹、墨烏賊、河豚)
牛リブロース肉の薄切り九条ネギ巻きタレ焼き 卵の黄身とタレでいただくいつものやつだ。
皮しゃぶもこの河豚の季節ならではだ。
2人とも皮しゃぶは、初めてだという。
とら河豚の引いた皮と千切り野菜の鍋だ。荏胡麻と山芋の擦ったタレとポン酢の2種類でいただく。私は少しだけと言うか、野菜の方が好きだから、2人に振り分ける。真ん中に座った鍋奉行は私だ。
ご飯は、2種類の土鍋ご飯と最初から決めていた。
白いご飯に、オカズいっぱい。
オカズは、塩辛、イクラ、ウニ、焼き海苔、松茸の醤油煮。
もう一つは、これも2人ともびっくりの初体験。
河豚の唐揚げと荏胡麻の炊き込みご飯だ。
河豚の唐揚げでご飯が見せないくらい乗っかってるのだ。
やっぱり歓声が上がる。
隣の品が良い多分ご夫婦かな。Uさんに話しかけてる。どうやら、何のご飯か聞いている様子。
「河豚の唐揚げの炊き込みご飯んですよぅ!白いご飯と二つ頼んだんです。こっちにはオカズをたくさんで食べるんです。何のご飯を食べてるんですかぁ?」
「河豚の雑炊です」
「馬鹿じゃ無いの?そんなのどこでも食べられる」と、めちゃめちゃ失礼なことを言ったら、Uさんが、「何と言うことを!馬鹿じゃ無いでしょ!」と突っ込まれた。
へへへ。
お裾分けに、河豚ご飯を差し上げたら、
「良いんですかぁ?」と、早速食べてる奥様。アレ?旦那さんは、電話かな?トイレかな?いない。奥さんが…。
「美味しいですね〜」と箸が止まらない様子。
「次回は、これ食べた方がいいですよ」
「でも、メニューにないんでしょ?特別なんじゃないですか?」
「大丈夫!伊藤くん、優しいから、いえば作ってくれます。アレ、みんな食べちゃう勢いですね。黙って証拠隠滅すれば、彼にはわからないから食べちゃえば?!」
「そうしちぁおうかなぁ〜」
ふと見ると旦那さんは席に戻って、残りの河豚ご飯を食べてる。
「あれ?残してあげたんだぁ。優しい。あのね。みんな食べちゃうって言うんですよ〜。だから、私が、残してあげればって言うのに、証拠隠滅すればわからないって言うんですよ〜」へへへ。
隣のUさん。
「コラー!なんて言うことを!」
しばし、コロナも忘れたひと時だったなぁ〜。