2019年11月22日

続き…。

店をオープンする18時少し過ぎて、Yさんのお兄さんから電話があった。
最初、何を言ってるかわからなかった。
話し方が変だとか、そういうのでなく、あまりにも急で、理解できなかった。
Yさんが、さっき、息を引き取ったと…。

月曜日に、話をした時は、とっても元気で、声もはっきりしていて、退院したら、スパイシービーフを送る約束をしていたのに。

病院に送るより、自宅に送って!と、楽しみにしていたはずなのに。
そんなことがあってたまるか。

甥っ子さんが、今、たまたま沖縄に住んでて、たまたま今日は仕事が休みで。
私の知らせからお兄さん経由で知らせが入ったその足で病院に行った。
そして数時間後に亡くなった。

声も話し方もそっくりなお兄さんも電話で少し話しができたと。
ウソだとしか思えない。

姪っ子さんからも電話があって、東京での連絡先の問い合わせだったり、状況が急過ぎてのみこめないでいるので、今までの経緯を説明したり。

私を通して、Yさんの魂が、連絡させたんだ。
中継の星である私を通して。
そうとしか思えない…。

たった1日の…今日1日の出来事だったなんて。

合掌。
posted by Yuko at 21:55| 日記:西麻布事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奇跡…

2年前の正月休みに、友人と沖縄に行った。
その時、友人と別行動で、35年前に店でバイトしてくれていて、現在は沖縄に住んでいるYさんに会いに行った。

うちでバイトしてくれていた時は、ランプ職人で、注文で、和紙を使って素敵なランプを作っていた。当時は、外国人のお客さんがついていた。

今は、植物を育てている。高台の一軒家には、南国の植物がいっぱいだった。

そのYさんが、急性骨髄性白血病で入院しているという。
ドキドキしながら、Yさんに電話をしたら、とっても元気で、すぐ、退院するからと言う。

しかし、Yさんに近い友人から時々来る情報からでは、結構深刻な状態だった。
両親はすでに他界。お兄さんが、多治見で酒屋をやっていると言うが、その情報を本人が頑としてくれなく、連絡が取れなくて困っていると言う。

本人は、弱っているところを見られたくないし、弱気になるからこないでほしいと思っているのかと。彼の性格を考えて…想像していたが、これから治療に入る段階で手続き上、親族との連絡が取れないでは困ると言う。

岐阜県多治見、酒屋と言うだけの少ない情報から、ネットで検索しては電話をかけた。
私の記憶から、多治見ではない…確か、空港の近くとか言っていたような記憶があった。そうだ!確か…。岐阜ではない。愛知県だ!

検索して、3軒目で、昔、酒屋で今は雑貨など珍しいものを物販している店を見つけた。Yさんのお兄さんなら、普通の商店をやっていないはずと見当をつけたのだ。
電話をしたら、お兄さんが電話に出られた。
声も話し方も本人と同じくらい似ている。
確信を持ちながら、「つかぬ事を伺いますが…」と。
奇跡だ!

連絡が取れて、病気も回復に向かうよう、奇跡が起きますように。
posted by Yuko at 16:16| 日記:西麻布事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする