2018年12月05日
島先生のこと
そりゃあ、店なんかやってると、毎日でも小さな物語ができる。
シンクロ事件なんて、すでに、驚くこともなく、「またか!」と思う程だ。
それにしても、今日は驚いた。
ベルギー人のご主人と日本人のカップルが来店。
食事も後半に入った頃、
「ここに初めて来たのは、内藤さんに連れて来ていただいたんです」と言う。
10数年前に亡くなった方だ。
娘さんともよく来ていただいて、食事にもご一緒したこともしばしばだった。
懐かしい方の話をしばらくして。
ご主人が、
「どうして『5』なんですか?」と聞く。
この店を始める時、気学(方位学 引越しなど土地関係や間取りなどの鑑定)で決めたことを話した。
気学の先生を紹介していただいて、その方が、
「あなたは絶対成功しますから、思い切ってやりなさい。まだ若いから気が変わりやすい。最初に決めたことは、最低4年。できれば5年は変えちゃいけません。ラッキーナンバーが「5」だから、「5」をうまく使いなさい」って、言われたんです」と言うと。
「その先生は何て言うかたですか?」と聞かれたので。
「阿佐ヶ谷の島先生です」と答えると。
奥様が、立ち上がって、
「島先生‼️私たち、島先生の弟子です!」
「えええー!」
つい、抱きついてしまったではないか。
すでに亡くなった、島先生。
ロシア大使館近くの寺に眠っていらっしゃる。そのことを話すと、御墓参りに行くと言う。お墓がどこかわからなかったらしい。
お墓には、イタリア関係のマンジャーレと一緒に行った。15年以上前だったと思う。
ご住職らしき方に、尋ねると、すぐにわかって、
「島さんのところには、お参りにいらっしゃる方が絶えないんですよ」と言う。
情が深くて、本当に親身になって考えてくださったかただ。
鑑定料も安すぎて、
「先生、10年前から金額が変わってませんよ」と言うと。
「いいのよ。私はもう歳だから、そんなにお金は要らないし」と、笑っていた。
あと、2年と数ヶ月後には、この建物がビルになる。まだまだ時間はあるし、オリンピックの後でもあるのだからとは思うが、島先生の御弟子さんなら、鑑定していただきたい。
ひとしきり、島先生の話になった。
島先生が繋いでくれた縁としか思えない。
シンクロ事件なんて、すでに、驚くこともなく、「またか!」と思う程だ。
それにしても、今日は驚いた。
ベルギー人のご主人と日本人のカップルが来店。
食事も後半に入った頃、
「ここに初めて来たのは、内藤さんに連れて来ていただいたんです」と言う。
10数年前に亡くなった方だ。
娘さんともよく来ていただいて、食事にもご一緒したこともしばしばだった。
懐かしい方の話をしばらくして。
ご主人が、
「どうして『5』なんですか?」と聞く。
この店を始める時、気学(方位学 引越しなど土地関係や間取りなどの鑑定)で決めたことを話した。
気学の先生を紹介していただいて、その方が、
「あなたは絶対成功しますから、思い切ってやりなさい。まだ若いから気が変わりやすい。最初に決めたことは、最低4年。できれば5年は変えちゃいけません。ラッキーナンバーが「5」だから、「5」をうまく使いなさい」って、言われたんです」と言うと。
「その先生は何て言うかたですか?」と聞かれたので。
「阿佐ヶ谷の島先生です」と答えると。
奥様が、立ち上がって、
「島先生‼️私たち、島先生の弟子です!」
「えええー!」
つい、抱きついてしまったではないか。
すでに亡くなった、島先生。
ロシア大使館近くの寺に眠っていらっしゃる。そのことを話すと、御墓参りに行くと言う。お墓がどこかわからなかったらしい。
お墓には、イタリア関係のマンジャーレと一緒に行った。15年以上前だったと思う。
ご住職らしき方に、尋ねると、すぐにわかって、
「島さんのところには、お参りにいらっしゃる方が絶えないんですよ」と言う。
情が深くて、本当に親身になって考えてくださったかただ。
鑑定料も安すぎて、
「先生、10年前から金額が変わってませんよ」と言うと。
「いいのよ。私はもう歳だから、そんなにお金は要らないし」と、笑っていた。
あと、2年と数ヶ月後には、この建物がビルになる。まだまだ時間はあるし、オリンピックの後でもあるのだからとは思うが、島先生の御弟子さんなら、鑑定していただきたい。
ひとしきり、島先生の話になった。
島先生が繋いでくれた縁としか思えない。