2018年05月28日

フランス料理「ラス」

うちでバイトしてくれているまゆちゃんの誕生日月。

まゆちゃんは誕生日の1ヶ月前くらいからバイトしてくれている。
なので、今年で、6年になる。
現在いる、うちのバイト達の中では一番新人だ。
20年以上、10年以上ばかりいるのだ。
まぁ、毎日ではないし、月一回とか、ヘルプ要員とかもいるからだが…。

今日は恒例の誕生日のお食事会。

とく山の伊藤くんも同じ双子座なので、一緒にお祝いすることにしている。
伊藤くんは、23、4年前から知っている。

まだまだ新人の頃、店の窓から声をかけて、「お茶飲みにおいで!」と、声をかけたりしていた。
子牛の頭を香草などで茹でてる時、大鍋からひっくり返すのを1人でやるには火傷の心配もある。大変なので、手伝ってもらってもいた。

今や、とく山を任されている腕のいい板長だ。

今年は、南青山のフレンチ「L'AS」に予約した。

ここのスペシャリタのハーゲンダッツアイスクリームのクリスピーサンドからヒントをもらったという、フォアグラのクリスピーサンドは、初めていただいた時、スっごく感激した。

フォアグラと合わせる食材が毎回変わるのだが、それが、う〜ん?これは微妙だなぁという時があって、それが二回続いてから、遠のいてしまった。

東麻布のラリューンなんかは、ウニや焼きなすとトマトのアイスが入った前菜がスペシャリタなのだが、季節で食材が変わってもいつも美味しい。
ああ、あれが食べたい…と、定期的に蘇ってきて、通ってしまう。
スペシャリタちゅうんなら、そうでなくっちゃ。今日はどうなんだろう…。

今回、店の場所も変わって、自宅からますます近くなった。歩いて5分以内。

南瓜のワンショットがアミューズ。
あれ?!
いつもこんなに丁寧に説明してたっけ。大変だなぁと思った。

A今回フォアグラと合わせた食材は、パイナップル。
やはり、微妙だなぁ。
最初いただいたときは、干し無花果やベリー系だったっけ。ピスタチオも合わなかったなぁ。
クリスピーサンドのクッキーの部分も変わったかも。チョット、ガッカリ。

B自家製ブッラータチーズとアメリカンチェリーのサラダ
ブッラータチーズとはかなり違うけど、オリジナルなんだね。

C北海道産ズワイ蟹のメリメロインカ目覚めピューレ 蟹味噌とこだわり卵の黄身ソース パルミジャーノ
美味しいけど、早く食べたい。説明が長ーくて、何を言ってるか周りの声で聴こえないし、いい加減でいいんだけどなぁ。

D山口県産平目のポワレ 濃厚な雲丹のソース 長芋とカリフラワーのエクラゼ
これは、ムリがある。

E千葉県産花悠仔豚のロースト ズッキーニ、グリンピースのピュレソース
美味しい!

Fお口直しの小さなデザートは、聴こえなかったけど、グラニテ。

G焦がしバターのゴーフル ドライ無花果ジャムとブルーチーズ クリームチーズのアイス添え
これは、楽しい!甘くて塩っぱくて、香り豊かで、皿全体の焦点が合ってた!
もう、、、説明が長過ぎて、アイスが溶けてるじゃん。

少し散歩して、ラム酒バーのタフィアに行く。
まだまだ、20時だし。

オーナーに、リモンチェッロの話をした。なんで、そうなったか、もう、覚えてないけど、まゆちゃんが作るリモンチェッロが美味しい話をしたのだ。

オーナーも作っているらしく、味見させてくれた。
ヒョー!
40度じゃなく、その倍くらいみたい。
喉が、かつて味わったことがない。熱い!
「美味しい!クセになる!」
と、伊藤くんおかわりしてる。

昨夜は3時間しか寝ないで、今朝築地だったからなぁ。
寝不足で…途中で、記憶が薄れたぁ…。
posted by Yuko at 23:52| 食歩:フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする