2018年01月04日
北谷のレストラン「Ardor 」
レストランの予約は18時。
せっかく北谷に行くのだから、海に夕日が沈むのを見て少し散歩してから行こうと早めにホテルを出て、タクシーを拾う。
ここからだとタクシーで40分〜50分かかるらしい。
外の景色は日本じゃない。
そう、昨日から海外に来ている感覚が抜けないのだ。
空港を出ると、ローマの空港にすごく似ているし、街の建物の色とか出窓の感じとか、中東のようでもあり、東南アジアのようでもあり、南ヨーロッパのようでもある。
基地の広さにも驚く。
やはり45分くらいかかっただろうか。しかし、タクシー料金が安い!
4500円しない。
店の場所を確かめて、海に出ると、低空飛行で基地に向かう飛行機が轟音をたてる。
これじゃあ、近所の人達は煩いだろうと思う。また来た。10分おきくらいで飛んで来る。
周りのマンションの窓を見ると二重窓になっている。それでもこの音じゃ…と思う。
あの雲がすこーしずれてくれると夕陽が綺麗だろうなぁ。
しかし、18時なのにまだ明るい。
Ardorのオーナーの仲村くんは、15年以上くらい前のお客さんだった。
当時、中目黒のピザレストランで修行中だった。
日本中の美味しいと言われているピザを食べ歩いて、中目黒の店に決めたと言っていたっけ。初めは1人で食べに来ていて、話をするようになった。
彼の夢は具体的で、当時から強いエネルギーを感じる青年だと思った。
友人と一緒に来るようになった。
その彼はスペイン料理の店で修行すると言う。
一緒に食事にも行ったし、仲村くんが働く店にも何度か行った。マンジャーレもノリちゃんも連れて行ったことがある。2人とも良く覚えていた。
彼の夢は、沖縄の海の近くの通りを、若い料理人が出す店でいっぱいの活気ある通りを作りたいと言っていた。
僕は、ピザを、彼はスペインのバルみたいな店を…と。それはそれは具体的な話を。
有言実行の人だ。
30歳でピザ屋を出して、数年後にこの地に、イタリア料理、スペイン料理、フレンチと、各料理のシェフ達をカウンターにそれぞれ並んでの
大きなレストランを開いた。
お客さんにとっては、一つの国だけでなく、前菜はスパニッシュ、パスタも食べたい。メインはフレンチでとか、楽しいコース作りが出来る。
夢を話すのは誰でも。
夢を実現するには、印鑑一つ押すだけだ。
しかし、腹を括って、その簡単にも思える山を越えられるのは、ほんのほんの一握り。
そして、続けていくことの難しさ。
仲村くんの夢の扉を開けた。蛸足の取っ手の向こうは優雅な店内だ。
カウンターにつく前にボートのような大きな中は魚が。ここから選んで調理してもらう料理を決めるんだね。
まずは、フランチャコルタで乾杯!
昨日がノリちゃんの誕生日だけど、お祝いは今日が本番!
料理はお任せにした。
@アカマテ(沖縄の3大高級魚の一つ)…のカルパッチョ
暑い所の魚は美味しくないと言うけれど、すごく美味しかったよ〜!
A島蛸の柔らか煮 カラント、松の実のアグロドルチェ
蛸が柔らかくって、みんな一斉に美味しい!と。
Bフィジアーテ(ねじった形のトラパニ名物のパスタ)のペストトラパネーゼ
ペストトラパネーゼは、店によって、作る人によって、すごくバリエーションが多い。このトラパネーぜは初めて。ペーストになったものも多くいただいたが、また、違う。美味しい!
C尖恵比寿(沖縄の魚)の炭火焼 ドノスティアソース
小骨が多いけど美味しい。ソースがいいね!
Dモルシージャの牛蒡のピュレ添え、ブティファラのポテトドーフィネ添え、チョリソのマスタードとニンニクローストピュレ添え
楽しい3品。食べられたら、アサリのリゾットもと言っていたけど、食べられそうだよね!注文する。それにしても、すごく少食のノリちゃんがついてきているのに秘かにびっくり!重い病気を繰り返した後だから、たくさん食べるとマンジャーレも私も嬉しくなるのだ。
Eアサリのリゾット ガルシア風
さすがに、少量にする。デザートまで行きたいし。三分の一を、ノリちゃんと私とで。3分の二は、当然マンジャーレが独占、
「美味しい!これなら、いくらでも食べられるわー」と、食べながらマンジャーレが言う。いや、いくらでもは食べられないし。最近食べられなくなったと言うが、言うだけで、相変わらずの食欲だしなぁ〜。
F ゴルゴンツォーラのセミフレッドとバルサミコのムースと柿のコンポート
プレートを飾ってもらって、小さく歌う。
「Tanti auguri a te〜🎶」
明日、夜遅く帰るのなら、那覇のピザ屋「bacar」で、仲村くんがピザを焼いてくれると言う。あああ!残念!夕方には空港に行かねばだ!
※スマホのブログを読んでいただいている方は、PC版にメニューをアップしましたから、上の《TOP》をタッチするか、下方にある《PC版を見る》をタッチして、《NEWS》《お知らせ》の中の本日のメニューを見てください!
せっかく北谷に行くのだから、海に夕日が沈むのを見て少し散歩してから行こうと早めにホテルを出て、タクシーを拾う。
ここからだとタクシーで40分〜50分かかるらしい。
外の景色は日本じゃない。
そう、昨日から海外に来ている感覚が抜けないのだ。
空港を出ると、ローマの空港にすごく似ているし、街の建物の色とか出窓の感じとか、中東のようでもあり、東南アジアのようでもあり、南ヨーロッパのようでもある。
基地の広さにも驚く。
やはり45分くらいかかっただろうか。しかし、タクシー料金が安い!
4500円しない。
店の場所を確かめて、海に出ると、低空飛行で基地に向かう飛行機が轟音をたてる。
これじゃあ、近所の人達は煩いだろうと思う。また来た。10分おきくらいで飛んで来る。
周りのマンションの窓を見ると二重窓になっている。それでもこの音じゃ…と思う。
あの雲がすこーしずれてくれると夕陽が綺麗だろうなぁ。
しかし、18時なのにまだ明るい。
Ardorのオーナーの仲村くんは、15年以上くらい前のお客さんだった。
当時、中目黒のピザレストランで修行中だった。
日本中の美味しいと言われているピザを食べ歩いて、中目黒の店に決めたと言っていたっけ。初めは1人で食べに来ていて、話をするようになった。
彼の夢は具体的で、当時から強いエネルギーを感じる青年だと思った。
友人と一緒に来るようになった。
その彼はスペイン料理の店で修行すると言う。
一緒に食事にも行ったし、仲村くんが働く店にも何度か行った。マンジャーレもノリちゃんも連れて行ったことがある。2人とも良く覚えていた。
彼の夢は、沖縄の海の近くの通りを、若い料理人が出す店でいっぱいの活気ある通りを作りたいと言っていた。
僕は、ピザを、彼はスペインのバルみたいな店を…と。それはそれは具体的な話を。
有言実行の人だ。
30歳でピザ屋を出して、数年後にこの地に、イタリア料理、スペイン料理、フレンチと、各料理のシェフ達をカウンターにそれぞれ並んでの
大きなレストランを開いた。
お客さんにとっては、一つの国だけでなく、前菜はスパニッシュ、パスタも食べたい。メインはフレンチでとか、楽しいコース作りが出来る。
夢を話すのは誰でも。
夢を実現するには、印鑑一つ押すだけだ。
しかし、腹を括って、その簡単にも思える山を越えられるのは、ほんのほんの一握り。
そして、続けていくことの難しさ。
仲村くんの夢の扉を開けた。蛸足の取っ手の向こうは優雅な店内だ。
カウンターにつく前にボートのような大きな中は魚が。ここから選んで調理してもらう料理を決めるんだね。
まずは、フランチャコルタで乾杯!
昨日がノリちゃんの誕生日だけど、お祝いは今日が本番!
料理はお任せにした。
@アカマテ(沖縄の3大高級魚の一つ)…のカルパッチョ
暑い所の魚は美味しくないと言うけれど、すごく美味しかったよ〜!
A島蛸の柔らか煮 カラント、松の実のアグロドルチェ
蛸が柔らかくって、みんな一斉に美味しい!と。
Bフィジアーテ(ねじった形のトラパニ名物のパスタ)のペストトラパネーゼ
ペストトラパネーゼは、店によって、作る人によって、すごくバリエーションが多い。このトラパネーぜは初めて。ペーストになったものも多くいただいたが、また、違う。美味しい!
C尖恵比寿(沖縄の魚)の炭火焼 ドノスティアソース
小骨が多いけど美味しい。ソースがいいね!
Dモルシージャの牛蒡のピュレ添え、ブティファラのポテトドーフィネ添え、チョリソのマスタードとニンニクローストピュレ添え
楽しい3品。食べられたら、アサリのリゾットもと言っていたけど、食べられそうだよね!注文する。それにしても、すごく少食のノリちゃんがついてきているのに秘かにびっくり!重い病気を繰り返した後だから、たくさん食べるとマンジャーレも私も嬉しくなるのだ。
Eアサリのリゾット ガルシア風
さすがに、少量にする。デザートまで行きたいし。三分の一を、ノリちゃんと私とで。3分の二は、当然マンジャーレが独占、
「美味しい!これなら、いくらでも食べられるわー」と、食べながらマンジャーレが言う。いや、いくらでもは食べられないし。最近食べられなくなったと言うが、言うだけで、相変わらずの食欲だしなぁ〜。
F ゴルゴンツォーラのセミフレッドとバルサミコのムースと柿のコンポート
プレートを飾ってもらって、小さく歌う。
「Tanti auguri a te〜🎶」
明日、夜遅く帰るのなら、那覇のピザ屋「bacar」で、仲村くんがピザを焼いてくれると言う。あああ!残念!夕方には空港に行かねばだ!
※スマホのブログを読んでいただいている方は、PC版にメニューをアップしましたから、上の《TOP》をタッチするか、下方にある《PC版を見る》をタッチして、《NEWS》《お知らせ》の中の本日のメニューを見てください!