2017年07月28日

シシリー旅日記B Elice

Ris. Monte S.Giuliano(Vicolo s.rocco,7)
夜は、いつもエリチェに来たら行くこの店で。
石のアーチをくぐって行く。猫がお出迎え。

1.Assaggi di antipasti di pesce
2.Pasta con sarde
3.Millefoglie di Mupa agli agrumi di sicilia

1.魚のアンティパスト 色々な魚のボッコンチーニ(一口大)をピスタッチオを崩したものにまぶした一品、イカ墨のクスクスが少し、スモークしたマグロ、海老のカクテル、鰯の酢漬けのインボルティーニとオレンジ、蛸とセロリとオレガノ
どれも、楽しい始まりを予感する変化球の出し方。

2.ブカティーニと鰯と松の実とフェンネルのパスタ
鰯たっぷりで、優しい味のパスタ。この料理は、地方によっても、レストランによっても、かなり味が違うりょうりでもある。ここのはさっぱりしていて、食べやすいおいしさ。

3.ムーパと言う魚のミルフィーユ。ムーパとはトラパニの魚ではないようだ。白身の鯛に似た魚。ミントソースが中に。レモンが効いていて、とっても食べやすく美味しい‼︎

店も料理のチョイスも大正解だったね。
エリチェにはホテル学校(ここの生徒110人連れての研修旅行に、料理人として2日間付いて行ったことがある)があることもあり、美味しいレストランが小さな村にたくさんある。観光客はもちろん、トラパニの町からも夕涼みがてら、ここで食事をする人や食後のお茶を飲みに来る人も多い。

まゆちゃんも私も大満足の初日のディナーだった。
posted by Yuko at 23:00| 旅行:イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シシリー旅日記AElice

エリチェに久々到着。
いつも泊まるのはHotel Elimo
なんか覚えやすい名前(エリモ岬なんて)だし、入り口すぐだし。石畳の道でしかも坂道。ガラガラスーツケースを運ぶにはここがいいし、部屋も、ステキだし。

レストランはいつもいく…と言っても15年以上ぶりだけど、モンテサンジュリアーノへ。

15時15分前だったが、ラストオーダーは14時半。断られた。
夜に行くことにして、昼は軽く、歩きながら見つけたカフェで。

クスクスのサラダとツナ入りサラダとパネッレもメニューにはないけど、出して頂いた。
年配の夫婦でやっているようだが…。

アレ?!
美味しいじゃない!
野菜不足解消にサラダばかり頼んだけど、レモンが効いていて、いい塩梅の味。
パクパク食べてしまった。
夜御飯が食べられなくならないよう決めたのにぃ。

ガイドブック無くしたまゆちゃんは、責任感じて、ホテルのオーナーに聞きまくる。
アレ?!
ここのオーナーかなり詳しく、いろいろなことを教えてくれる。
パレルモのレストランまで。

ひょっとして、ガイドブック無くした方がいい情報を集められるかも…。
posted by Yuko at 15:00| 旅行:イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シシリー旅日記@

「シシリーは気温が40度くらいあった」とか、驚かされていた。
ネットでは、30度〜32度になってる。最低気温は20度くらいだし。
ここが暑いとこくらいは知ってるけど…。

昔、25年くらい前だったろうか、トラーパニTrapanIと言うシシリー西端の町に4軒のコンドミニアムの中の一軒を衝動買いしたことがある。
6年間だけ持っていた。

当時、日本はバブル時期。
西麻布の小さなワンルームマンションでさえ1億した。
(なんだ、私はこんなに働いても、家一軒さえ買えないんだ)
(別に、日本じゃなくてもいいや)
そう思った。

特に思い入れがあった土地でもなく、店のお客さんの一家を紹介されて、この地に、クスクスを食べに初めての一人旅をしたことがきっかけで、その一家の家に2度目の訪問時だった。

「アウティーリア!これくらいの小さい家が欲しい」と、間取りを書いた紙を見せると。
「シー、チェ」(うん、あるよ)と言う。
お父さんが持っている物件だという。
ベランダを開けて、「ラー」(そこ!)と、指差した。
翌日、見に行った。

新築のそれは、赤とグレーのおしゃれな建物だった。
4軒のうち、一軒だけまだ売れてないという。

私が書いた間取りそのままだった。
(なんだ、買えと言うことか)と感じたことは、今でも衝撃的に覚えている。

「いくら?」
「5000万リラ」
「買う」
550万円だった。
瞬時に、(車を買った。廃車になったと思えばいいか。夢を買おう!)と、思っての即答だった。

当時は、年3回(夏五週間、冬4週間、ゴールデンウィーク2週間)店を長期に休んでは、海外に食と食材の仕入れに行っていたので、ここを拠点に動くこともしばしば。

ただ、友人たちやお客さんが来ても、泊まっていくが、他にも回りたいから、ほとんどここにはいない。
1人でゆっくり過ごそうとしても、「ユーコは1人だからうち泊まれ」「ユーコは1人だからうちでご飯食べなさい」

アレ?!家、要らないじゃない!
それで、売ったわけだが…。

それ以来全く来てないわけじゃないが、夏に来るのは、20年ぶり位だろうか。

スタッフのまゆちゃんと旅の前半一緒に回る。
まゆちゃんも、ミラノにオペラの留学で4年間住んでいたが、シシリーは2度目とか。
トラパニもエリチェも初めてだと言う。

ミラノに一泊して、大きな荷物をホテルに預けて、パレルモに着いた。
パレルモ空港からバスでトラーパニのバティスタ通りで降りて、エリチェ行きのフニクラ(ケーブルカー)乗り場まで乗り換える。

ケーブルカーにまた乗り換えて10分で中世の町エリチェの入り口に到着。

ここまでは、運転手やらインフォメーションで聞きながらスムーズに到着。

私のシシリーに特化したガイドブックは、まゆちゃんが持っていたのだが、機内に忘れて来たとか。
「ものすごくごめんなさい」と謝るまゆちゃん。
イタリア語堪能だから、まゆちゃんが聞きまくる情報で、行き先が決まる刺激的な前半の旅が始まった。
posted by Yuko at 12:10| 旅行:イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする