2017年05月28日

白金のフレンチレストランへ

久々に同時通訳のHさんとオペラTさんと食事に。

コートドールに久々に行こうとしたのだが、満席だった。

白金の焼肉ジャンボは時間が合わなくて、ジャンボに行くたび、佇まいが気になっていたその近所のフレンチに予約した。

Hさんの仕事が終わるのが17時半。お台場からタクっても、きっちり終わるかどうかだし、18時半の予約にした。
多分遅れるから、待っててねとメールが。

10分前に着いて、近所のパン屋さんを覗こうと思っていたら、早めに着くとメールが。

8分前に着いたにもかかわらず、2人はすでに席について飲んでるしぃ。

日曜だから早く食事をする人が多いんだね。二組のお客さんが食事中だった。
私たちは、窓際の素敵な席。

「シャンパンの種類が多すぎて、どれにしていいかわからなかったから、お勧めはどれですか?と聞いたら、全部ですって、言われちゃったので、一番安いスパークリングにした」と、???らしくない発言のH氏。何かあったなっ!

スパークリングを注がれて…メニューがなかなか来ない。中年のギャルソンはどうやら、1人でホール担当ようだ。
店内は結構広い。30坪近くあるだろうか。

H氏が、「今日は楽しみにしていました。よろしくお願いします」と、ギャルソンに挨拶したとか。私に鼻くそをつけようとするH氏ではあるが、A級の同時通訳で、米大統領から指名されるほどだ。挨拶は感じよく、ちゃんとできる人だし。

なのに、
「今日は忙しいから、何も期待するなみたいな返事が返ってきたんだよ」と不満気。
ああ、それで、一番安いスパークリングをなんて言ったんだな。オススメされると、少々高くても、それで。というタイプだもん。ヒネクレちゃったんだぁ。無理ないかも。

その、慇懃なギャルソンが私たちのテーブルにやっときたので、メニューをくださいと言うと。
「メニューの前に、牡蠣があるんですが、牡蠣をお出ししてメニューをお持ちします」とキッパリ言う。
Tさんは、牡蠣好きだから食いついて、「あ!僕牡蠣食べる!」
「じゃあ、牡蠣は、1人おいくつづつ持ってきましょう」と言う。
Hさんは、牡蠣はいつも食べないことが多いので、「メニューをください」と言うと。
「牡蠣をお持ちしてから、メニューをお持ちします」と、譲らない。
仕方ないので。

「先に、メニューをください。牡蠣は食べないかもだし」と、言うと、やっと、じゃあ、メニューをお持ちしますと言う。

はぁあん!?
「ねっ?!なんか、変でしょ?」と、H氏。
確かに。
これじゃあ、牡蠣をどうしても食べろと強制しているみたいじゃない。ははん。牡蠣が悪くなっちゃうのかなぁ。明日は休みなのかなぁ。

それでも、食事は美味しかった。牛テールの赤ワイン煮なんか、コートドールに負けないくらいだった。
鮟鱇も美味しかった。

「シェフにとっても美味しいと伝えてください」と、Hさんは、憮然としてても、あくまで感じ良い。

ギャルソンに、Tさんの失敗談なんか聞かせて、和ませる事さえもしている。それでも、なーんか慇懃な態度で終始する。今日は機嫌悪いのかな?。
きっと、悪気は無く、性格なんだよーと、言ったりもしてみた。

しかし、今日は忙しいはずなのに、お客さんは、私たちだけになった。
先にきていた二組のお客さんは早めに帰ったし。

21時頃やっと1組入ってきた。そのテーブルだけのセッティングがあったってことは、もう、誰も来ないはず。
何で、分かってしまう嘘をつくのだろう。

4組はこの店では満員なのかい?!

「僕たちは、デザートでなく、チーズをください」
「私は、デザートをください」
すると、
「手は二つしかありませんから、まず、チーズをおだしして、それからデザートをお持ちします」と、慇懃にお辞儀。

ものすごい厄介なやっちゃなぁ。

あいつクビにしたら、この店、料理美味しんだから流行るよねぇ、と、思った。ま、余計なお世話か。

明日は4時起きの私はタクる。
Hさん達は、店を出て、焼肉屋に入って行ったようだ。気分直しと食べ直しかなぁ。


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posted by Yuko at 22:00| 食歩:フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする