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2017年04月01日

陶芸の窯自宅に!

今日は、56歳で亡くなった父の命日だ。
ざっとした仕込み前の用事を終えて、合掌して、仕込みに入る。

陶器の窯が木曜日に無事搬入された。
試運転をして、ヒューズも飛ぶこともなかった。
窯の内部の湿り気で、飛ぶことがあると訊いていたから、ドキドキだった。もう、とばないから大丈夫ですよと言われ、ホッ。

なんども説明を受け、うん!大丈夫!1人でできそう!

空焚きは、明朝やることにする。なんせ、12時間かかるのだ。
翌朝、いつもより少し早めに目覚め、5時ちょっと過ぎに電源ON!
ウワードキドキ!
有害物質が出るから、出かけてくださいねとは言われたが、静かな窯を見つめながら動けなーい!
とりあえず、洗顔して着替えして、いつものように動く。

なんだか喉が痛い。有害物質のせいかな。
1時間以上もいたし。
温度が上と下と…同じで…追っかけてて正常に動いている!
出かけなきゃあ!

店に出て仕込みを始めると、仕込みに集中できた。

6時間経った。
自宅に行く。
6時間経ったら、小さな…名前を忘れちゃったけど、なんとかっつう蓋をする作業があるのだ。

ドアを開けると、言われていた通りの甘〜い香りがする。
アレ!
換気扇が止まってるしぃ!
そうか!この換気扇はセンサーが働いて数時間で切れるんだ!窓を開けなきゃあ!
そうだ!
お風呂場を開けっ放しにして、お風呂場の換気扇をかけっぱなしにする。
なんとかっつう名前の蓋もする。

後ろ髪引かれながら、家を出る。

仕込みを終えて、15時過ぎ。
また、自宅に行く。
正常に温度も工程もセット通りに動いている。
そんなに、暑くない。
そごいなぁ…。
なんか、感心して、店に戻る。

私には家は要らない。
ベットとバストイレがあればいい。
私が欲してやまないのは工房なのだということがわかった!

中学一年生の時、絵を描くことを将来の目標にしていた。高校は陶芸の高校に行きたいと思っていた。
両親の反対にあって、ぺしゃんこになってしまったし、専門は全く違う方向にいってしまったが、今で良かったと思ってる。
粘土を触ったのが、5年前。初めてだった。

陶芸の学校に行っていたら、今のような絵を描けないだろう。
スパイスロードがテーマで、いろんな国に行ったが、そこで見た景色や物が今の絵になってるからだ。

キャンバスでは無いとは漠然と思っていたが、合点がいった思いだ。
食べ物を入れる器。
料理を作る器。
食に関係する立体的な器に絵を描くのが私にあってるし、ドンドン描きたい物が出てくるし、イメージもドンドン湧いてくる。

器を手にして、そこに驚きと、笑顔があって欲しい。
見ていて元気になる絵を描きたい。

この器に食べ物を入れると、楽しくなる器を作っていきたい。

作業台、手回しロクロ、釉薬、粘土…色々揃えて、早く焼きたい!