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2013年07月02日

水漏れ

昨日は、21時半まで仕込みをしていた 。
休みだというのに、始発の築地から始まっての長い長い一日が終わる。

早く、月曜の歯医者通いが終わらない限りは、休みの日の楽しい食事会もままならない。

今朝、6時半に店に入ると…水漏れ!!!
入り口付近の床や椅子がぐっしょり濡れている。まだ、一カ所から水がポトポト!

バケツを置いてと…??雨は降ってないし、2階からしか考えられない。

二階に駆け上がって、頭上の部屋のドアを叩くが反応なし。2階には、広尾の朝日新聞の販売所で働く人の寮になっているのだ。

ひとり、住人を見つけたので、水漏れのことを言うと、
「多分ここねー。朝からこうだった」と。床は水浸し。わかってるなら、何故、床を拭かないかなぁ。

バカを相手にしていられない。とりあえず、水道の元栓を閉めて、7時まで待つ。

何故7時かというと、7時に、この建物の管理をしている不動産屋の人が会社の店舗の掃除を始めるのだ。

スーツ姿のおじさんが、ズボンの裾を捲り上げて、水撒きを毎日しているのを目にしているのだ。

いたいた!
「おじさん!来てー!たいへーん水漏れなの!Kitchen5だけど、二階から水漏れ!」
「??わからない⁈」
「うちの建物はおじさんの会社の管理でしょ!」
「そうか」
うちの店の水漏れ具合を見せたあと、二階に駆け上がる。
おじさん…やたらおっそい。

「ほら!床が水たまり!元栓は閉めたけど。大家さんに電話して修理手配するよう指示したけど、ほら、大家さん、おばあさんだから…」と訴えると。

「この建物は建て替えないと。都知事が…」とか、わけわからんこと言い出した。おじさんの訛りは…中国人かも。

不動産屋は8時出勤だから、担当者を待つしかない。とりあえず、水漏れは止まった。

「ここの修理担当の施工屋さんに連絡したから、大家さんの許可をとって、すぐに修理にくるから」と、言い終わったおじさんは、掃除が終わったらしく、帰る様子のスーツ姿。

わけがわからんと思っていたけど、おじさん、結構使えるじゃん!

しかし、不動産屋では掃除するだけ?それとも、借主に中国人が多いから通訳の役目とか?…勝手な想像である。

水漏れは8時に完全に止まった。

それまでは、掃除と消毒に動き回る。入口付近だけだとしても、天井から壁から消毒する。

落ちてきた水がキレイだとは限らない。2時間かけて磨き上げた。これで、やっと、仕込みを始められる。と、思った頃、施工屋さんが来た。

どうやら、配管に問題はなく、住人の水の不始末が原因とわかった。
不動産屋の担当者は、ものすごく怒って、住人と販売所に連絡したようだった。

「そういえば、朝、掃除の中国人のおじさんが、大家さんと施工屋さんに手配してくれたよ」と、担当者にいうと。
「?うん?掃除の…?」
「そう、いつも水巻いて、店舗の掃除している人」

「ああ、その人は、うちの創業者ですよ」
「あぁ…」