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2013年04月01日

父の命日 鮨「兼定」

今日は父の命日だ。
築地から帰って、調理場から天国の父に合掌。

今日の仕込みは、とっても時間がかかった。
18時過ぎまで仕込みをして、クリーニングや経由で自宅に戻り、六本木に向かう。

間も無く、忍者母さんとお兄ちゃん夫妻が入ってきた。
久々の兼定だ。

ここで、5年間の約束で修行していた板さんは、先月約束の5年を終えて退職した。
代わりに大将の弟さんが出戻っていた。

「新しい板さん!?歳、くってるねー!」

目光、ウルイ、若芽、生蛍烏賊と蛍烏賊の蒸したものをツマミでいただいて、あとは握ってもらう。

真子鰈、鯛、紀州産鮪トロ2貫、鯵の押し鮨、かすごとでんぶ、春鰹、蒸し鮑。

ここで、鰯のオリーヴ煮をツマミにいただく。

カウンターから手元が見えちゃう席についたからね。気になるものは出してもらうのだ。

鯛の昆布シメ、穴子…「それ、バチコ?」って、言っただけなのに出てきた。よしよし。

マグロのヅケ、馬ふん雲丹、紫雲丹、鰈の皮焼き、芽葱。

「それ、筋子?食べるぞ」
筋子、干瓢の巻物で〆る。

忍者母さんは、しっかりついてきている。普段はかなり少食なのに、ここの鮨だけは完食する。

「お鮨は、ここだけに来ればいいわ」と、つぶやいた。