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2012年07月01日

蕎麦「こうもと」

スポーツジムから戻って、陶芸教室に行く間の余裕は2時間。
この時間を使って、新潟のカーヴドッチから独立して、この5月にワイナリーを造ったS氏と会った。

ワインを試飲する場所とレストランの建物の設計図が出来上がったのだ。

私は、調理場の点検をする。

日本でのワイナリーをいくつか訪問したことはある。が、付加価値が今一つなのだ。

雰囲気もだが、併設しているレストランでの料理とかが。

ワイナリーで特徴を出すのは、もちろんワインなのだが、試飲していただいて、次のアクションの「買おう!」という段に入るには、前菜的なものやつまみ的なものが洗練されていることがとっても大事だと思う。

センスを確認できるからだ。

ワインに合うことと、簡単にできると言うことで、生ハムやチーズや、ガレットは誰でも思いつく。ちと弱い。

ピンチョを提案した。
うちの店のピンチョは、スペインでも似たようなものさえない。

まだ、フレンチの料理人の修行中だった頃。
クリスマスにパーティー用の前菜を自由に作ってくれとシェフから言われ、考案した料理だからだ。

スペインでは、パンにいろいろな工夫されたものが乗るが、具が数種の間にまで、さらにソースを数種、たった一つのピンチョに重ねるということはしない。

手間がかかるが、プロなんだから手間がかかって当たり前。

今日は時間がないので、たくさん伝授はできないが、それでも、かなりたくさんのレシピを伝授。

49歳からの転身。51歳で起業。その勇気に情熱に、協力したくなったのだ。

私が現役引退後、旅の楽しみの一つにしたいしねー。


当店オープン以来の常連のKさんとRちゃんと3人で、広尾と西麻布の間にある「こうもと」という、隠れ家的な一軒家の蕎麦会席屋に行った。

笹に覆われた入り口に「こうもと」とあるだけで、蕎麦とも書いていない。
戸を開けると、アプローチに池があって金魚が。期待できるじゃない・・・。

時間が早いせいかお客さんは1階には私たちだけだった。
コースにしようかと思ったけど、一品料理のメニューも多いので、アラカルトにする。

野菜好きなRちゃんが、サラダを2品。ソフトシェルやあと何を注文したんだっけ・・・。
注文したメニューを書く準備はしていたのだが・・・すべて、普通だったので、何も書かず、話をすることにした。

締めは蕎麦にした。
納豆蕎麦は普通に美味しかったけど、水菜と湯葉の温かい蕎麦を注文したRちゃんに、
「美味しい?」と聞いたら、黙って首を横に振った。

Kさんもせいろを。普通に美味しいらしい。

どうやら3階のBARが、評判良いとか。

デザートは、広尾のカフェで。

やっぱり、近所の蕎麦屋だったら「三合庵」がいいね。席が少ないからなかなか予約が取れないけど。