spacer.gif

2011年01月02日

シリア・ダマスカス

年末は母と過ごした。
この数年気がついていることだが、母はいい匂いがする。お香のようなほのかな匂いだ。数年前から気がついていたのに、母に尋ねたことがなかった。聞いてみた。
「いい匂いがするけど、何の匂い?ほら、歳を取ると、加齢臭とかするって言うでしょ?そんなんじゃなく、お香のようないい匂いがいつもするけど、何の匂い?」と。
「さぁ・・・。線香の匂いかなぁ。いつも、仏壇にあげる線香がね、ちょっと高いんだけどいい香りのを使っているから、それかなぁ・・・」と返事。
しかし、数日母と一緒にいた間は、線香など使わないし、お風呂に入っているし、着ている服は、普段着ているものではないから、洋服に付いた香りでもないのだ。母とベットに寝っころがって話をしているときも、母が少し動くと、ほのかに香る。とっても不思議だ。

Syriaシリアの Damascusダマスカスに来ている。
早朝についたのだが、こんな事は初めてというエミレーツ航空のスタッフが驚くくらい、成田発の飛行機はガラ空きだった。おかげで、3席使ってぐっすり眠ったので、私もアキちゃんも元気!ドバイでホセと待ち合わせて、ダマスカスに朝着いたのだった。
旧市街のホテルは、Beit Ramza Boutique Hotel 電話+963115451526-27 www.beitramzahotel.com
地味だけどファティマの可愛い取っ手のドアを開けると、可愛いアプローチが続いて、部屋もなかなか素敵!
早速、旧市街散策。
The Umayyad Mosque、Azem宮殿、スーク等を見学して、ランチは、ホセが調べてくれた1737年操業のレストランBeit Jabr 14 Sharia asswwaf TEL.5443200に。

広い中庭に噴水があって、満席近い人でいっぱい。噴水近くの席についてメニューをみていると、猫がテーブルの下を歩いていく。
「おいで!」と手を差し伸べると、スリスリしてくる。トルコ同様、ここの猫も人懐っこい猫が多い。
突然、ひらりと飛んで、私の膝に乗って丸くなっている。びっくりしたぁ!なんと、なつっこいやつ!近くの人達も店の人も笑ってる。動き出したので降りるのかと思ったら、位置を変えて、今度は頭を私の腕に乗っけて、もっとくつろいでる。手、洗ったばかりなんんだけど・・・。
注文したメニューは・・・
fattouch・・・イタリアのパンツァネッラ。小さく切て揚げたピタパンとトマトやキュウリやローマンレタスとザクロのソースを使ったサラダ。
Mohamara・・・赤唐辛子とクルミを使ったペーストサラダ
Babaghanouge・・・焼き茄子をペーストにし、細かく切った野菜と合わせたサラダ
Chish tauk・・・チキンケバブ
ちょっと軽めだけど、夕食がフォーシーズンズ内のレストランなので、夜にガツンと食べるために軽めにしたのだ。
店の雰囲気はなかなか良いけど、店が広いせいもあるけどスタッフは思い切り気がつかないし、料理が出てくるのが遅い。お釣りは誤魔化されるし・・・。
まぁ、大した金額ではないにしても気持ちがいいものではない。
肝心の料理だが・・・普通かな。

夕食は、もちろんFour Seasons Hotel内のアレッポ料理店Res.Al Halabiに。www.fourseasons.com/damascus
スプマンテを食前酒にワインはレバノン産の赤で。
アミューズはボールいっぱいに入った野菜サラダとカポナータ。オリーブ等の盛り合わせ。これだけですごいボリューム!
前菜は・・・
@Kibbeh Siwar
丸ぁるいクッペは初めてだ。クッペとは、挽き割り小麦のブルグルとラム肉がほとんどだがミンチ肉とを混ぜて練り上げ、中にやはりミンチ肉やスパイス、タマネギなどをまぜたものを詰めて揚げたりしたもの。ほとんどのクッペは目の形をしたものが主流。
この揚げたクッペにピスタッチオとオニオンが乗っているだけ。さっぱりしてて、前菜にはいい。
ABurak with cheese
さすが、トルコに近い。フィロペストリーの中にチーズを詰めて揚げた、ボレッキのようなもの。チーズの揚げ春巻きという感じ。
BAgras bil naa'naa
円盤状のラム肉のミンチとスパイスを焼いたもの。レモンジュースが利いていてさっぱりしている。

メインは・・・
CKebab Karaz
これを食べるのが、この店にきた目的のようなもの。
チェリーケバブだ。酸味のあるチェリーを使ったソースに焼いたケバブと煮込んだもの。
チェリーソースが多くて甘すぎて、ケバブがものすごく少ない。上品と言えば上品だが、うーん・・・フランス料理を意識しすぎかな・・・。
DKibbeh saffarjaliyeh
前菜でいただいた丸いクッペとクッペよりやや大きめにカットした花梨をザクロのソースで煮込んだもの。
アレッポ料理はフルーツを使うのが特徴ではあるが。フランス人好みかな。
EKabab izmerli
焼いたケバブ。松の実やパプリカが添えてあるだけ。

全体に美味しいけど・・・何か・・・伝わらない。