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2006年05月01日

鹿児島・妙見温泉「雅叙苑」

早く寝たにもかかわらず、朝も7時に起きた。

80歳を越えた母さえ、8時間以上眠ったことになる。

そういえば、昨夜9時に、デザートのぜんざいが運ばれてきた。母はすでに床に入っていて、私が2つとも平らげたんだっけ・・・。

朝は下に降りて、鶏を蹴散らしながら朝ご飯の間に入っていく。

途中、楽しい関所がある。

まず、卵料理の注文を聞かれる。いり卵・ゆで卵・玉子焼き・温泉卵・目玉焼きから選ぶのだ。私たちは、温泉卵にした。

今度は、焼き魚を選ぶ。鯖、鯵、鰯など。私は鯵。母は鯖を選んだ。

朝ご飯は、川沿いの席だった。まずは温かい豆乳を出された。

ほうれん草のおしたし、サラダ、自然薯、蕎麦がき、山菜の白和え、山蕗とちりめん雑魚、さつま揚げ、後は焼き魚や卵料理もでてきた。

具沢山の薩摩汁にお漬物。ご飯は、唐芋(からいも)とモチ粟のご飯。

唐芋とは、サツマイモのことだ。唐から来た芋と言うことなのだ。ざる豆腐も出された。これは、この地方では、「おかべ」というらしい。白壁に似ているかららしい。お替りのご飯は、北海道産の大豆入りの玄米ご飯だった。

おなかに優しい献立で、しかも美味しくて、とっても美味しい。しかし・・・食べすぎぃ・・・。

野菜を洗っているところを通って、庭に出て行く。

少し、雨が降ったり止んだりだが、気温は丁度いい。

庭で母の写真を撮った。

後ろに竹の枝で作った垣根をバックに。

垣根の横に白っぽい、まあるいものが見えた。と、同時にシャッターを押した。

あれ?気のせいかなあ・・・と思い目をやると、何もない。やっぱ気のせいか・・・。

デジカメの画像を覗くと、写ってるぅう!!!なんだ、気のせいじゃ無いじゃん・・・。んんん?なんだぁあ!こりゃああああ!

まあるい、ブルーとピンクと薄紫のような色のそれの向こうが透けている。

きっと、この地の磁場がいいのだろう。とってもいい感じの「気」の玉のように感じる。

料理長やスタッフが集まってきて、みんな、恐がってなく、むしろ喜んでいる。誰の目にも、いい「気」として捉えられるようなモノなのだ。

母と、散歩した。かなり歩いたにもかかわらず、母は調子が良さそうだ。

坂もきついにもかかわらず。心臓が弱いので、坂に来ると、しんどそうな顔になる。が、今日は「苦しくない。どうしてだろう・・・調子いいわ。そういえば、腸の調子も悪かったし、おなかの調子もいいし、こんなに眠ったのは何年も無いわ」と言う。

温泉が良かったのか、この土地の空気が良いのか・・・。

 

14時に、この雅叙苑の新しいコンセプトで建設した「天空の森」にアフタヌーンティーのコースに行くことにした。

スタッフが車で送ってくださる。10分で到着。そこでは、若い女性が待っていた。

ここからは、カートで登っていくのだ。15万坪の土地の中にある建物は、まだ何も見えない。

野の花が咲き乱れていて、本当に美しい土地だ。

レストランに入る途中で、オーナーの田島さんにお会いした。

アフタヌーンティーはフルーツの盛り合わせ(日向夏、マンゴ、キィウイ、苺、メロン他)とクレームブュリュレとミルクで作ったデザート。

コーヒーと野菜ジュース(林檎、ミント、セロリ、いろいろな葉野菜)美味しいけど、出かける少し前に、玉子焼きとおこげご飯のおにぎりや蓬とそば粉や米の粉や薩摩芋で作った2色のお饅頭まで出されたのだ。夜までに動き回らねば消化しない・・・。

「天空の森」の露天風呂は、滑走路をイメージして作られたものがある。ほとんどの露天風呂は崖のぎりぎりの所が湯船になっているのだ。その話をしていたら、さっき、カートでつれてきてくださった、可愛い女性が案内してくださると言う。ラッキー!

再びカートに乗った。少し走って、カメラを忘れたことに気付いた。さっきのレストランだ!戻っていただいて、カメラを持って、再び走ったところで、また、オーナーの田島さんにすれ違うところだった。

少しお話した。「○報○クリ○ィ○ィ○ヴォッ○○の社長だった、○○さん(殿のこと)がよろしくと言ってました」と言うと、殿の事を覚えていて、「じゃあ、この方達を、ツバメと花散る里と○○にご案内して」と。「あとで、お話しましょう」とも。

カートの女性が、オーナーはとってもロマンチストな人です。と言う。そうだろうねー。13年かけて、こんな広大な土地に、スッゴイ施設を作ってしまうんだもの。笑顔が柔らかく、話し方も柔らかい人だ。

「花散る里」というのは、泊まりでなく、昼の食事と露天風呂とこの場所をを4時間占領できる。露天は、湯船ぎりぎりから真下に景色が広がる。そこは、素晴らしい景観である。「野遊びプラン」は10時間貸切できる。

たった今、仕上がって、まだスタッフも見ていない「燕」に案内された。

ここは、和風の感じだ。静かなのは当たり前だが、ここで、書き物をしたら、はかどるだろうなー、と言うところだ。贅沢すぎるけど。

そしたら、3泊して、書き物をしていった作家がいらしたようだ。すっごい。1泊20万だから60万かぁ・・・。

田島さんと少しお話して、お土産まで頂いて、丁度いらした雅叙苑の女将と戻った。

今夜は、黒豚のしゃぶしゃぶだ。
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