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2005年09月03日

オーブンの調子が悪い

9月1日の当日予約が多く、初日から超満員になった。何組も入れない人が・・・。

8月28日(日)から、仕込みを開始したのだが、オーブンの調子が悪い。予備熱が高くならないのだ。

ほとんどの料理は、上火で調理し、オーブンで仕上げるので、時間さえかければ仕上がる。が、コレでは時間がかかりすぎる。

2年前改装した時に、買い換えたばかりだ。それまでのオーブンは19年間使い続けて、何の問題のなかった。最新式のではなく、原始的で、マニュアル型のほうがやはりいいようだ。ぼやいてばかりいられないので、昨日修理に来てもらった。技術者の内藤さんというおじさんだ。

すると、やはり、修理をする必要があるが、時間をとられるので、その間料理が出来ない。サーモなど器具を揃えてもう一度来るが、早くて月曜と言う。しょうがない。日曜も仕込みをすることにして、なんとか正常にしなければ・・・。

内藤さんが帰って、もう一度、火をつけると、もっと状態が悪くなった。火がバーナー全体に廻らないのだ。心なしか、もっと火力が落ちたように見える。

種火は点く。が、バーナーは種火の近く、5センチで止まってしまう。ガス臭くなってきた。慌てて、修理会社に電話した。

「今日、そちらに技術者が行ってると思いますが・・・」と言う。

「今、来ていただいたんですが、帰ってから、火をつけたら、バーナー全体に火が廻らなくなって、もっと状態が悪くなったんです。それにガス臭いし・・・。あのおじさん、反応が鈍いんですが、大丈夫ですかぁ?」

「大丈夫です!うちのベテランで、ずーっとこの修理をしていますから!」

しかし、何を訊いても、その内藤さんは、「はっきりは今、返事できないんですよ。帰ってからでないと・・・」「・・・うぅん。一つづつ見て見ないと、何ともぅ・・・」「何時間かかるか・・・?」それじゃぁ、こっちの予定も組めないではないか・・・。

再び、内藤さんが戻ってきてくれた。「スイマセン!スイマセン!」と言いながら。

空気の調整が悪かったらしい。それって、基本じゃないのぅ・・・。

「こんなんじゃぁ、料理も出来ない・・・前より悪くなったぁ・・・」と、涙目で呟いたら・・・。

「わかりました。今日帰ってから、できるだけ、部品集めて、明日来ます!」

「ほんとですか?お願いします!」

やったぁ!まだ、女の武器を使えたぁあ!涙目が効いた。

金曜も超満員。仕事が終わってからも、仕込みをして夜中に帰った。今朝も6時半に店に来て、ピッチを上げて仕込みする。13時に修理に来るからだ。その1時間くらい前、つまり12時までにオーブンの火を止めなければ、作業がしにくいと思った。

こんなことになることもあるだろうと思い、何日も前から、仕込みを前もってやっているのだ。体調が悪くなっても休めないし、事故があるかもしれない。そんな時、時間をとられても、少々の時間で、料理が出来るよう、いつも仕込みは万全をつくしている。

内藤さんが予定より、早めにやってきた。

サーモを新品に換えても、バーナーを万全に掃除しても、直らない。ガス管とのつなぎの部分に何かが詰まるなんて考えられない。空気さえ通らないのだからだ。その管が原因だった。何も詰まってるとは思えないが、それだった。内藤さんも、何が詰まっていたか、わからないと言う。ふしぎだぁ・・・。

休みが長かったせい・・・?オーブンの機嫌が悪かったぁ?

とにかく、12時半から3時半までかけて、やっと直った。

内藤さんに、修理途中で休憩してもらって、美味しいカフェオレを作った。「こんな美味しいカフェオレ、初めて飲みました」と、喜んでいただいた。〈反応が鈍いけど、大丈夫ですか、あのおじさん〉なんて、失礼なこといってごめんなさい。心の中で謝る。慎重派なんだよねっ。

今日も、超満員だった。ものスッゴク、何もかも売れた。月曜は夜まで仕込かも・・・。