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2005年03月01日

近頃の若いモンは・・・!

近頃の若いモンは・・・!

神代の昔から年長者が言い続けていたことだ。その時代、世代で、常識が改革されてきて、今なお、落胆の言葉の一つだ。コレだけは言わないように心がけたいとは思っているが、つい、口に出ることもある。

新しいバイトが入ってきて、もう、3週間目になる頃だ。ママタルトのえんさんが、紹介してくれたマキちゃん。仕事は初日からよく気が付いて、覚えも早い。さすがえんさんの紹介だっ!と、感心している。

少し早いが、今日から、料理をお客さんに説明してもらうことにした。うちの店は、料理が毎日変わるので、メニューを覚えるのは至難の技。完全に覚えることは、何年バイトしていたとしても無理なのだ。

お客さんに説明する時は、冷たい料理を一通り説明して、温かい料理については、ライスが付くとか、ソースが別に添えられるという、カウンターに出ている以外に、見えないものを簡単に説明することにしている。

たとえば、「この○○とこの○○、この○○にはバターライスが添えられます」と言う具合に。マキちゃんにもその説明をしてもらうべく、何度も練習させていた。

しかし、「この○○にはバターライスが添えられます」が何度教えても、「この○○にはバターライスが添えられています」になってしまう。根負けして、じゃあ、「この○○にはバターライスが付きます」でいいよ。と言うと、「この○○にはバターライスが付いています」になってしまう。

どちらでもいいようなものだが、微妙に意味合いが違う。〈付きます〉なら、ああ、この料理にバターライスがついて来るんだ。と、理解される。が、〈付いています〉という言うと、「え、え?どこについてるの?見えないけど?」と、突っ込みたくなるではないか。

何度も練習して、いざ、説明デビュー。やっぱり、何度も「添えられています」と、同じ間違いを繰り返している。一度も正確に言えない。思わず・・・。

「こらぁ!何度言ったらわかるんじゃい!」と言うと。

「口が、口が、勝手に動くんですぅ!」と、ぬかした。

「何だとぅう!」と、怒鳴ってみても、思わず、噴出してしまったので、迫力がない。

こうやって、場にも人にも慣れていくのだ。だから、近頃の若いモンはとは、言わないでおこう。
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