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2005年02月01日

猫が跳ねられてて!

今日は、どたばたの日だった。

店が忙しかったわけじゃない。昼間の出来事だ。

近くのスーパーから帰ってきたら、店の前に自転車が止まっている。あっ!下田画伯君のだっ!と思ったら、本人がアセって近づいてきた。

「ユーこさん大変!大変!猫が跳ねられてて、どうしたらいいかわからない!」

「猫?どこで?」

店の裏の方面に行くと、バイクの下に猫が目立たない感じで横たわっている。顔を上げようとしている。

「生きてるじゃない!?これ、豆腐屋さんとこにいたやつだっ!」

グレーと白の可愛い顔の猫だ。

走って、豆腐屋さんに行くと、うちでエサはあげていたけど、飼ってはいないという。近くに古くからやっている洋服屋さんがある。そこのママさんは、猫に詳しい。そこに走った。

ママさんは、医者に電話してくれた。「私がお金を払うから、医者に連れて行ってくれる?」と言う。下田君が引き受けてくれた。

うちのミーちゃんのバックにタオルを引いて、猫を抱いて、そっと入れる。フーッと、力なく威嚇している。おとなしくされるままになった。

どたばたしている間、店は開けっ放しだった。

結局、鎮痛剤を打ってもらって、診察したら、肺が潰れていて、心臓も弱って、呼吸ができなくなっていた。痙攣もあったらしい。それで、安楽死をさせてもらい、お寺に埋葬をお願いしたと言う。

ママさんにカンパをしようと、せめて半額でも払いたいので、手渡しに行ったら、受け取らない。お金を投げ込んだら、逃げようとする私を掴んで受け取れないという。「うちで、エサをあげていたし、嫌な役目を、あの彼〈下田君〉にさせてしまったから。いま、ひとしきり泣いたの・・・」と。何て心根の優しい人なんだろう・・・。

下田君も、「僕のお金も受け取らないんだ。だから、タクシー代だけでもって、受け取ってもらった」という。

画伯君が「ゆーこさん、世間って冷たいね。見ていた人いたんだよ何人も。みんな、知らん振り。近くの動物病院調べて、2軒電話したんだけど、うちは、野良猫は扱っていませんっていうんだ・・・」

もちろん、車で撥ねた人が一番悪い。きっと、罰が当たる。絶対だっ。

画伯君に、塩を振ってあげた。「岩塩と荒塩とどっちがいい?」「任せる」

 

画伯君は来週からネパールに行くと言う。

そういえば、今朝だったか、昨夜だったか、J−WAVEのFちゃんからメールがあった。

超売れっ子のシンガーBさんがインドから帰って、話をしたらしい。

インドと言えば、必ず洗礼を受ける。下痢だ。やはり、Bさんも洗礼を受けたらしい。

何でだろう・・・やっぱり、ガンジス川の水を飲んだからかなぁ・・・って、あったりまえだろう!

そんな話を、画伯君にも話したら・・・。

「僕もインドのベナレスに1ヶ月いたときがあるんだぁ。毎日、ガンジス川沿いにある、チャイハナでチャイを飲んでいたんだ。ある日、そこのおじさんが、水が無くなったから汲んでくるって言うんで、見ていたら、ガンジス川に行って、やかんにすくってそれでチャイを作ってたんだぁ」

「スッゴイなっ!」

「でも、お腹も大丈夫だから、ま、いいっかって、毎日飲んでたけど」

インドと言えば、私も、洗礼を受けた。

アイスクリーム、外で売ってるやつ食べちまったからなんだ。 ま、コレも、無謀だった。

すさまじくって、何も食べ物を受け付けない、初めての経験だった。 食べ物見るのもやだった。私が食べ物を見るのもやだなんて、考えられない。 水一口飲んでも、トイレに直行だった。

日本に帰って、空港で検疫受けた。

「『下痢した』に○がうってありますが、どれくらいしたんですか?」

「た、たくさんしました」

「ふぅ・・・(やってられないって顔してた)だから、どれくらいですかっ?」

「だから・・・たくさんです」

「量じゃなくぅ!回数ですぅ!」

「だから、回数たくさんだモン・・・ぶつぶつ・・・4,5,6,7,8回かなぁ ・・・ 」

「こっちいらっしゃい!!!」

「えええ???」

ガラスの棒をお尻に入れる、検査をされた。

「今日は、なるべく人に会わないように!」

っつうたって。電車にも乗るしぃ・・・。 友達に電話したら、だ〜れも、お土産取りに来なかったなぁ・・・。

そのとき、フレンチレストランで料理人をやってたときだった。 シェフが、下痢してたら、店に出てくるなって言ってたので、電話した。

「・・・シェフ!下痢してるから、店に行かれません」

「何言ってるんだ!忙しいんだ!すぐ出て来い!!!」

「だって、赤痢かも?!」

「しょうがないだろぅ!」

「えええ!コレラかもぅ?!」

「しょうがないだろ!出て来い!!!」 しょうがないんだぁあ・・・って、店に出て行きました。