spacer.gif

2003年02月02日

鍋よね〜

寒い! こういう日は暖かい所で暖かい鍋よね〜。

いつもの手で殿にメールした。「能登から地酒が送ってきた。そんでもって手元にスペインで買ってきた美味しいカバがある・・・」と。「もう、何が言いたいかわかんな〜い 。それくれるの?また、鍋でも作ろうか?」

ほんとに単純なやつ。猫なで声が聞こえそうなメールではないか。酒さえちらつかせればこっちの思う壺。壺といえば壺や骨董にも目がなく、数ヶ月前にふら〜りと入ったアンティックショップのIさんも呼んだよという。もう、お友達になってるんだぁ。ロアビルが実家ってすごいねぇ。店はロアビルの真向かいはじめロスにもあるらしい。近所のFさんご夫婦も。私はホセを誘った。なんせ、鍋を囲むリビングはホセのおかげでリッパなお屋敷風になってるもんね。

串焼き達から始まった。カバやスプマンテをぐびぐびやりながら・・・うううぅん、こうでなくっちゃぁ。

負けず嫌いな殿は、前回にやった鍋はやらない。「これ、この間食べたって言われると思ってネ・・・」まっ、いい心がけだなっ。それにしてもすごかった。鍋8連発だ。6鍋でギブアップ!まっ、春のパスタは食べたけどね。おいしかったぁ!

ムール貝鍋、タイ風鍋、チゲ鍋、鴨葱鍋、鱈の白子鍋これがうまかったなぁ。これはアンコール。あとひとつなんだっけ?(もう一つは牡蠣と海苔だったぁ!)肉鍋と鳥の丸ごと鍋まではたどりつけません!それでもF夫人が作ったズンダ餅はさっぱりしてて入ってしまった。

F夫人とはとっても久しぶり。愛娘のIちゃんが生まれつき腎臓に欠陥があって、F夫人の腎臓を移植したばかりだからだ。手術の日に「活きの良い腎臓頂戴ね!」と、言ったそうだ。こういう時こそ軽口たたける逞しさ。何があっても明るい対応は暗い空気を吹き飛ばす。笑っている人の周りに人は集まるよ。

Fさん自身も数年前、胃を全部摘出している。柔和な笑顔で、「人生いいことも悪い事も半分づつ、プラスマイナスゼロだよね」と言っていた。心の中で手を打った。私がいつも言ってる事だからだ。こういう人に会うと嬉しくなってしまう。世の中まだまだ捨てたもんじゃないね、と思えて。

リビングの下の階を大改造している所らしい。殿が自分でやっている。ほぼ食事が終わったので、腹ごなしに見学に下りた。すっごい!動く本棚まで作ってるぅ!トイレも可愛い!牢名主の部屋も可愛い!そうかぁ・・・。軽井沢の店を作るなら、工務店はいらんなぁ。酒ちらつかせて、殿にやらせよう。しかしこの家は素敵だけど、ガラクタが多いなぁ。まぁ、殿はアンティックと呼んでるんだろうが・・・。そうかぁ、それでIさんと親しくなったんだな。な〜んか企んでるな。まだ、能登の家の梁を取りにトラックで行こうと私を誘ってるもんね。どこに置くのよぅこれ以上。

それにしても大改造の3階のスペースは、ますます素敵になりそうだ。羨ましいなぁ。まぁ、遊びに来ちゃうから良いけど。牢名主がよく「うちのだんな良いでしょう?」と、自慢する。いいよなぁ。ご飯は作ってくれるし、大工仕事もまめだし。「貸してあげようか?」「うううん、いい、いらない。必要な時だけ来るし・・・」