2020年05月28日

本日のメニュー

≪お知らせ≫
◎当店、5月8日で36歳。37周年目に入りました。非日常にバタバタしてて、すっかり忘れてました。玉ねぎの皮むきから1人で作り続けて…40周年、50周年も目指すかなぁ…。
◎テイクアウト(16:0
0-20:00迄)対応で営業しています。が、今週から22時まで大丈夫だけど…。
※16時よりですが、早めの時間ご希望の方は、連絡ください。

〔インスタグラムに料理と陶器の写真を時々アップしています(Yuko.kitchen5)〕

≪今週後半のメニュー 29日(金)・30日(土)≫
◎南仏風のガスパチョ(フランス)
通常、ゴールデンウィークの休みが終わって、寒くても暑くても作り始めるスペイン料理で有名な野菜のスープ。私の専門である南仏料理でもあります。36年前から作っている人気の夏のスープです。
◎鴨のコンフィの細切とトリッフと黄色い野菜のソテー ブロッコリーとアスパラとインゲンのソテー添え(フランス)
◎もち豚の肩ロース 自家製ベーコンのペーストと野菜包み焼き(フランス)
リクエストにお応えして。蕗の薹のタプナード、エスペレット、野菜のモザイクのバスク風 ブロッコリーとアスパラとインゲンのソテー添え
◎レモンとサーモンのタルト仕立て(フランス)
アボガドと蟹を詰めて。この料理も人気ですぐ完売する。蕪とゴルゴンツォーラソース添え。
◎オニオングラタンと3種類チーズのタルト(フランス)
グリュエール、コンテ、フォンティーナチーズの3種類。
◎ケフタ(モロッコ)
ラムのミンチのケバヴにココナッツとトマトのスパイシーソース。ライス添えで。
◎スパイシーバックリブ(ブラジル)
マンゴとココナッツとコリアンダー、スパイス焼き。ライス添えで。
◎チキンのエンチラーダ(メキシコ)
トルティーリャの中はチレアンチョとトマトの赤いソース。上にはコリアンダーとグリーンチレの緑のソースとチーズの2色チレ焼き。
◎カジキマグロの野菜のペースト詰め 貝のフラン(イタリア)
カジキマグロに9種類の野菜を詰めて、ホンビノス貝と帆立貝のペーストのフラン乗せ焼き ブロッコリーとアスパラとインゲンのソテー添え
◎牛ミンチとポルチーニ茸のミートボールとトレビスとマッシュルームのオーブン焼き(イタリア)野菜のパスタ添えで。
◎野菜8種類の重ね焼きオムレツ(イタリア)
オープン当時からの人気メニューです。たまに作ります。
◎イワシのタルト仕立て(イタリア)
自家製ベーコンとラルドとほうれん草ペースト詰め。
◎フェンネルのパルマ風(イタリア)
フェンネルとパルミジャーノと生クリームのグラタン。
◎蛸のナポリ風(イタリア)
蛸とトマトとオリーヴ、ケッパー他の煮込み。セージ風味。
◎茄子の重ね焼き シチリア風(イタリア)
茄子とトマトソースとバジリコとパルミジャーノの重ね焼き
◎チェリーケバヴ(シリア)
アレッポの名物料理です。すラムミンチのスモークケバヴとチェリーで煮込みます。ライス添えで。
◎墨烏賊の墨煮 ライスとアリオリソース添え(スペイン)
カタルーニャ料理 フィデウアでも対応できます。テイクアウトはアリオリとライス添
◎渡り蟹のカリー ライス添え(インド)
フレンチスタイルで蟹のソースで仕上げています。根強いファンが毎回〆に注文されるので、このカリーは作り続けています。無いと文句言われるし…。

≪冷たい前菜≫
◎無花果のチーズとアーモンドムース詰め(フランス)
前菜ですが、デザートの代わりにも。
◎ネギのマリネ(フランス)
◎ザジキ(ギリシャ)
◎パレルモ風 カポナータ(イタリア)
◎茸のマリネ(イタリア)
◎蛸と焼き野菜のマリネ(スペイン)


≪デザート≫
◎ブルーベリーとマロンクリームの2段タルト(フランス)

メインディッシュ15種類以上〔950円〜2150円〕、ピンチョ13種類以上〔1個350円、冷たい前菜6種類。デザート数種類用意させていただきます。
予算1人平均7500円(税込)前後。

※ご予約・ご来店をお待ちしていますm(__)m
posted by Yuko at 18:33| 日記:西麻布事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

豊洲市場

昨日、愛車ダホンの点検とカゴをつけてもらいに白金高輪の自転車屋さんに行った。
カゴといっても深さが浅くて、カッコいいやつだ。

ネジが邪魔になるところとかあちこちにあって、そこを改造してもらうため、預けて一旦店に戻って、仕込みをする。

予定より早めに仕上がって、電話がかかって来たので、行くと、やはり、あちこち、工夫してくれて、うまく仕上がっていた。

ここだけではなく、自転車屋さんって、どこでもすごく親切で、丁寧に色々教えてくれるし、よその店の案内までしてくれる。みんな、自転車が大好きな人ばかりだからだと思う。
修理も休みなく働いているので、差し入れも持って行く。

支払いを済ませて、帰ろうとしたら、店の中に自転車を入れようとしている小学生がいた。
「ここに置いちゃあ、みんなが通れないからこっちに置こうね」と、自転車屋のお兄さんが優しく言う。
さっきまでいたお父さんがいない。
「これ買ってもらったの?」と、私が聞くと。
「まだだよね」と、お兄さん。
「そうか…ガンバレ!」と私が言う。

赤い線が入ったなかなかカッコいいチャリだ。きっと、気に入ったんだね。

子供の時を思い出した。
私が幼稚園くらいの時だ。
三輪車を買ってあげると言われて、父と自転車屋に行った。
「好きなのを選んでいいぞ」と言われ、まっすぐに赤い三輪車に突進したのは、今でも覚えている。
テコでも動かない私に負けた父は、店の方に、縄をいただいて三輪車に乗ったままの私を引っ張って帰路に。途中で、三輪車に乗ったまま私は眠ってしまったらしい。

あの時から、私は、自転車が好き。
DAHONは、確か三代目だ。その前は、ビーチサイクルに乗っていた。その前は、ロードバイクを数台。

今朝も、ダフォンカゴに、河岸籠をはめ込んで、走る!
籠の方がちと大きすぎだから斜めになったが、ま、いいか。

豊洲まで31分。
卸売市場まで、長い信号に引っかかるので、時間がかかるが、今朝は、タイミングが良かったので、35分で到着!
posted by Yuko at 09:36| 日記:築地事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月22日

赤坂 日本料理 花のれん「花楽」のテイクアウト

テイクアウトを始めると聞いて、赤坂の「花楽」のお弁当を予約した。ホセも豊乳姉妹も一緒に頼んだ。それぞれ、都合いい時間に取りに行く。
私は、14時に受け取りに。

めちゃめちゃお腹が空いている。
朝ごはんは、甘いも一つとカフェオレだけだ。
この時間のために、仕込みも早朝から頑張った。
休みでも仕込みは夕方までかかることが多いのだ。

カヴァを用意して…蓋をあける。
美しい!しばし見惚れる。
「お節だ」とも思った。

薄紙の上にチマキとカラスミが。デザートの薯蕷饅頭とカステラが別盛りに。

薄紙を剥がすと…これは弁当ではないな。お重だなと思った。これで8000円は安い!

カヴァを呑むのも忘れて蕗から箸をつけた。
熱いうちにとか冷たいうちにとか気を使うこともないから、ゆっくり食べようと思った。
一つづつ箸を取るたび、これは、何を考えて作っていたか、何に気を配りながら作っていたかや、想いが伝わってきて、胸が熱くなった。

料理長の中村さんが、メニューをまだ書くのに間に合わなかったので入れてないんですがと言っていたが…必要ない。一口噛みしめるごとに語りかけてくる。
ただただ一つづつ箸を運んでいった。

気がつけば、カヴァも飲まず、箸を置いた。2時間たっぷり過ぎていた。

なんの説明もいらない。食べればわかる。
美術館で素晴らしい絵の前に立って動けなくなったみたいに。
写真展の一枚の写真の前で泣き崩れた時のように。

情熱の塊をいただいて、少しの間動けなかった。
何もする気のもなれず、「気」を抜かれたみたいになって、急に睡魔がおそい、自宅に帰ってもその睡魔が続いて、19時だと言うのに、眠ってしまった。

夜中に何度か目が覚め、5時に自宅を出た。
1時間歩いて店に入るのはもう日課になった。
歩いているその間、昨日のお重のことが頭中を占めていた。

この料理人がこの先独立しようが、どこに店を出そうが、作り続ける限り、食べ続けたいと思った。
posted by Yuko at 16:36| 食歩:日本料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする